
この記事は、KIWI design様より製品をご提供いただいた上で作成しています。
KIWI designさんから発売に先行して『P5000コンパクトパワーバンク』をご提供いただいて、2週間ほど使用したのでレビューします。
P5000はヘッドストラップに装着できるアタッチメントが付いた、モバイルバッテリーの2本セットのアクセサリーです。

スマホなどの充電にも使えます!
要するにただのモバイルバッテリーなので、すでにヘッドストラップを使っている方も追加バッテリーとして使えますし、バッテリー無しヘッドストラップを使っている方もカウンターウェイトとして装着できます。
- バッテリー付きの交換ヘッドストラップを使っているけど、もっとプレイ時間を延ばしたい
- 今ヘッドストラップを探している
そんな悩みを持っている方は、P5000で解決しましょう!
KIWI design
早期購入限定!Amazonの支払い方法選択画面でクーポンコード「P5000TAME」入力で20%off!
【有効期間】11月11日(火) 01:00~ 11月18日(火) 20:00 まで
動画解説あります!
KIWI design P5000コンパクトモバイルバッテリーの内容物

『P5000 コンパクトパワーバンク』を開封すると、以下の物が入っていました。
- 5000mAhのモバイルバッテリー × 2
- ミニ充電スタンド × 2
- 取付けスタンド
- マニュアル
まずは入っていたものを細かく見ていきましょう。
5000mAhのバッテリー
バッテリー1つの重さは「108g」でした。(取付けスタンドも含めると「137g」)


バッテリーにはボタンが1つあり、押し方で以下の機能が操作できます。

- (給電中)1回押す:LEDの消灯/点灯を切り替え
- (給電中)5秒間長押し:バッテリーの電源OFF
- (非給電中)1回押す:バッテリー残量確認(LEDで4段階表示)
ゲームなどにもよりますが、バッテリー1つでおよそ1時間~1時間半の延長が期待できます。
いくつかゲームをプレイしましたが、平均1時間10分延長できました
5,000mAhの表示は"妥当"
USBテスターを使ってバッテリーからメタクエストへの給電量を計測し、 ChatGPTに「どれくらいの容量のモバイルバッテリーだと思うか?」を聞いてみました。
結果、「5,000mAhの表示なら妥当」という返答が返ってきました。

ミニ充電スタンド
ミニ充電スタンドを使えば、バッテリーを立てて充電できます。

ミニ充電スタンドの裏はゴムになっており、ちょっとした振動くらいでは動かないないようになっていました。
また、スタンドとバッテリーには軽い磁力が働いていて、少し雑においてもストンとバッテリーが立ってくれます。
なお充電器とバッテリーにあるType-Cポートを直接つないでも充電できます
P5000の充電能力について
「20W」以上の給電に対応した充電器を使えば、約1時間でバッテリーをほぼ満充電にできます。
バッテリーを2本使い、「なくなったらすぐ充電」を繰り返せば、プレイ時間は大幅に延ばせるでしょう。
もし無限にプレイしたいなら、交換ヘッドストラップのバッテリーも使い3本でローテーションすることをオススメします。

Quest付属充電器だと"少し低速"になる
メタクエスト付属の充電器(最大18W)だと、対応規格の関係か約15Wでしか充電されませんでした。
そのため最大20Wの充電器を使ったときと比べて、満充電までの時間が10分~20分ほど長くなります。

取付けスタンド
取付けスタンドにはマジックテープが付いており、ヘッドストラップの好きな位置にバッテリーを取り付けられます。

KIWI design以外のヘッドストラップでも取り付けられます!
またバッテリーの固定方法は、この手の商品には珍しく「磁石式」ではなく「ロック式」となっています。

バッテリーは取付けスタンドに乗せるだけで簡単に固定され、外すときは、バッテリー上部のリリースボタンを押せば簡単に外せます。
付け外しが簡単なので、"メタクエストを被ったまま"でもバッテリーの交換ができました。

「もうバッテリー付きヘッドストラップを使ってるけど、まだ少し物足りない」という方は、
P5000の2つのバッテリーと交換ヘッドストラップのバッテリーで、無限のプレイ時間を手に入れましょう。
簡単取付け、しっかりホールド
「激しい動きでスタンドからバッテリーが外れてしまわないか」を確認するため、バッテリーを手首に巻いてビートセイバーのEx+曲をプレイしました。
1.5回プレイしましたが、外れることはありませんでした。(1回途中でゲームオーバーなっちゃった…)

KIWI design P5000のおすすめポイント
P5000のおすすめポイントは、何といっても「汎用性の高さ」です。
例えばP5000なら、ほかの交換ヘッドストラップではできない以下のようなことができます。

使わなくなったQuest2用のバッテリー付きヘッドストラップが、今も押し入れで眠ってます…
P5000は幅広い用途で使用できるので、いつかメタクエストに飽きたあともさまざまな場面で活躍するでしょう。
好きなType-Cケーブルも使える
取り付けスタンドから出ているType-Cケーブルは、30cmほどしかありません。
メタクエストで使う分だけなら30cmで困ることはあまりありませんが、別のデバイスに使うときには短すぎて不便なときもあるでしょう。

(この向きならP5000のType-Cポートが下を向く)
そんなときは、バッテリーのType-Cポートに好きなType-Cケーブルを接続して使いましょう。
バッテリーのType-Cポートは入力・出力両方に対応しており、接続する機器に合わせて自動に切り替えて使ってくれます。
邪魔になる取付けスタンドのType-Cケーブルは、固定用のバンドにでも貼り付けておきましょう。

寝転がって使うなら「P5000」×「標準バンド」がおすすめ!
P5000を"バッテリーのない"交換ヘッドストラップに「カウンターウェイト」として取り付けるのもおすすめです。

P5000のバッテリー1つではカウンターウェイトとしては軽すぎるので、別の重りも少し追加することをおすすめします
あわせてみたい!
もちろん、メタクエストの標準バンドにもカウンターウェイトとして使えます。
標準バンドでもカウンターウェイトを付けて前後のバランスさえとればきつく締める必要はなく、交換ストラップに近い装着感で使用できます。
P5000おすすめの使い方は、「メタクエストの標準バンドにサンドウェイトとP5000を装着」です。


軽さもあって、ヘタな交換ヘッドストラップより装着感がいいことも……
寝転がってメタクエストを使いたい人には、標準バンド×サンドウェイト枕×P5000"ちょんまげスタイル"(上部に装着)はイチオシです。

KIWI design P5000の気になったところ
基本的にはただのモバイルバッテリーなので、これといった大きく気になったところはありません。
私は基本ネガティブレビュアーなので、いつも悪い点ばかり取り上げるのですが…
ただ、「個人的に気になった」といういちゃもんレベルの細かい不満が3つあったので簡単に説明します。
固定バンドが短い
最も気になったのが「固定バンドが短い」です。

Type-Cコードをバンドでメタクエスト本体に固定するのですが、Type-Cポート付近で固定しようするとギリギリ「巻けるか巻けないか」といった長さしかありません。
ギリギリ巻いている状態なので、少しコードに当たると固定が外れてしまいます。

マニュアルではもっと手前で固定するようになっているので、ポート口付近に巻き付けようとしていることが間違いなのですが…。
なぜこれだけ汎用性の高い商品で、ここだけ自由を利かなくしたのか不思議でたまりません。
100均などでマジックテープを買って追加すれば、Type-Cポート付近でも固定できます

Dual Boost Charging非対応
KIWI designさんのほとんどのバッテリー付きヘッドストラップにはDual Boost Charging機能があり、これは「45W以上の充電器を使うとQuest本体とヘッドストラップのバッテリーを同時に高速で充電できる機能」です。

あわせて読みたい!
しかし残念ながら、P5000は「Dual Boost Charging」には対応しておらず、最大の入力電力も「20W」となっています。
パススルー充電自体はできるので、USBケーブル1本でメタクエスト本体もP5000も充電はできますが……。
P5000のバッテリーへの負荷を考えるなら、パススルーでの充電はできるだけ避けた方がよいでしょう。
KIWI designさんのバッテリーでは合って当たり前と思っていたほど便利な機能なので、P5000の「Dual Boost Charging」非対応は、少し残念に思いました。

P5000は小型バッテリーなので、一部の機能がなくなるのは仕方ないか……(残念)
2つ目の取付けスタンドがほしい
ミニ充電スタンドをなくして、取付けスタンドをもう1つ付けてほしかったなと思います。
カウンターウェイトのところで少し触れましたが、バッテリーとスタンドでは約「137g」にしかならず、カウンターウェイトとしては少し軽いです。
もしバッテリーとスタンドが2つずつ付けば約「270g」です。
カウンターウェイトとしてちょっとだけ重いですが、その場ですぐにバッテリーを交換できて利便性も上がるのですが……。

またバッテリーをメタクエスト以外にも使うときも、取付けスタンドがもう1つあればと便利だと思います。
取付けスタンドが1つだけだと、2つ目のバッテリーを別の場所で使うときに「毎回メタクエストから外して付け直す」か、「ただのモバイルバッテリーとして使うか」の2択です。
よく使う場所に2つ目の取付けスタンドを巻いておけば、バッテリーだけを持ち運んでサッと装着ができ、P5000を選ぶ理由が1つ増えると思いました。

KIWI design P5000の価格

P5000はAmazonにて13,799円で販売されています。
バッテリー付き交換ヘッドストラップの中でも高い方の価格設定ですが、他の交換ヘッドストラップにはない以下のメリットを考えると、【悪くない選択肢】だと私は思いました。
今ヘッドストラップを探している方はもちろん、すでにバッテリー付きヘッドストラップを持っている方でも「まだ電池が足りない!」と思っているならP5000を追加してみてはいかがでしょうか。
おすすめの記事
ASMR音声は「耳で楽しむVR」
(初ASMRは無料作品で試そう!)
パソコン不要!実用性抜群のメタクエスト専用のR18同人VRゲーム。
VRで女の子の部屋で楽しんでもいいし、MRで自分の部屋で楽しむこともできる!
※メタクエストにインストールする方法はコチラの動画を参照。
AI相手に自分のペースで英会話が練習できる。
VRでスマホなどが見えなくなり、集中しやすいのもGood!
VR英会話ならイチオシのアプリ!
※レビュー記事はコチラ
ご支援募集のおしらせ
「オレンタメ!」は節約生活をしながら管理人ひとりで運営しております。
もし当サイトやYouTube、𝕏(旧Twitter)で役に立った情報がありましたら、ご支援いただけますと嬉しく思います。
500円で1日長く活動することができます。
節約っぷりが分かるAmazon欲しいものリストを公開しています。
どうぞ『オレンタメ!』をよろしくお願いいたします。








