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【今回のテーマ】
- 「VRゲームでダイエットはできるの?」

VRゲームでダイエットはできます!

なぜならVRゲームは、ほとんどが身体を動かして遊ぶ「体感ゲーム」だからです。
その昔、「ダンスダンスレボリューションでダイエット」という話がありましたが、VRゲームもそれと同じです。
ダンスダンスレボリューションでダイエットするには、遊ぶたびに専用コントローラを広げて、終われば片付けてと手間がかかります。
しかしVRゲームであれば、遊ぶために必要なのはVRゴーグルの付け外しだけ!
さらにVRゲームにはいろいろあるので、
- 上半身を鍛えられるゲーム
- 下半身を鍛えられるゲーム
- 全身を鍛えられるゲーム
痩せたい(鍛えたい)部位に大きく狙いを定めて、ダイエットを楽しんで継続することができます。
今回は、私がプレイして「ダイエットに向いている」と感じたVRゲームをご紹介します!
なおこの記事は、以下の記事の続きです。
この記事単体でも分かるように作成していますが、よければ以下の記事を先に見ていただければと思います。
あわせて読みたい!
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おすすめのVRゲーム
ダイエットにおすすめのVRゲームをご紹介します。
お気に入りのVRゲームを見つけて、ダイエットを継続させましょう!
なお記載の「価格」については、記事作成当時のものですので、現在は値段が変わっているかもしれません。
購入の際には、現在の価格をよくご確認の上ご購入ください。
FitXR(フィットXR)
アリマックスさんのレビュー動画
使う部位 | 全身(主に上半身) |
運動量 | ★★★★ |
1回のプレイ目安 | 10分~30分 |
Questストア | https://www.oculus.com/experiences/quest/2327205800645550/ |
価格 | サブスク制 約1,300円/月(ダウンロードは無料) |
VRで運動するならば、FitXRが一番おすすめです!
ゲーム性は薄いですが、その分運動に特化しており、VRゲームには珍しく全身の運動が可能です。
ダンスやHIITトレーニングにはトレーナーが現れ指示をしてくれるため、まさに「自宅にいながらジムで運動」という感じです。(英語で何言ってるかわかりませんが…)
![トレーナーが目の前で手本を見せてくれる [FitXR]](https://orentame.com/wp-content/uploads/2023/03/fitxr.jpg)
ただし最大の欠点として、21年4月に「買い切り型」から「サブスク制」に変わってしまい、毎月お金がかかるようになりました。
月額9.99$なので、日本円にすると毎月1,300円程度かかります。(現在の為替レート「1ドル=136円」で計算)
運動に注目すると一番おすすめには変わりありませんが、サブスク制で継続が難しい点が非常に残念です。
7日間の無料体験がありますので、気に入ったらサブスクに登録するといいでしょう。
なお無料体験が終了しても、10曲程度はプレイができます。
もし同じようなフィットネスゲームをお探しであれば、LES MILLS BODYCOMBATがおすすめです!
VRIT(ブイ・アール・アイ・ティー)
VR Val Gamingさんのプレイ動画(ゲーム音のみ)
使う部位 | 全身 |
運動量 | ★★★ |
1回のプレイ目安 | 10分程度 |
Questストア | https://www.oculus.com/experiences/quest/3894534127231753/ |
価格 | 490円 |
VRITは「有酸素運動」と「シューティングゲーム」と「筋トレ」が楽しめるハンドトラッキング専用のフィットネス系ゲームです。
シューティングゲームはボクササイズでいう「ドッジ(回避)」の役割をしており、左右移動としゃがみが必要となるので、これも運動になります。


これら3つの要素は同時に出てくることはありませんので、1つ1つの運動・筋トレに集中して行うことができます。

冒頭のプレイ動画では足踏みしながらシューティングしてますが、シューティング中は足踏み不要です!(っていうか難しくなると、足踏みする余裕なんかない)
ゲーム内に登場する筋トレは、腕立て・腹筋・プランク・サイドプランク・バービー・スクワット・しゃがみ歩きの7種類。
加えてウォームアップにジャンピング・ジャックが出てきます。
もしマンション住まいなどでジャンプが出来ない方は、背伸びで誤魔化しましょう!
ゲームとしてできることは少ないですが、運動量もそこまで多くなく1プレイが10分程度と短いため、毎日コツコツプレイするのに適したゲームになっています。
価格も490円と1コインで買える値段ですので、変わった雰囲気のフィットネスゲームをお探しの方にぜひおすすめしたいゲームです!
余談ですがこのゲームの読み方について知ろうと、海外プレイヤーのレビュー動画を確認したところ、「読み方は分からないけど、最高のゲームなんだ!」って紹介されてました。
VRとフィットネスで「VR(F)IT」なんでしょうが、なんて読めばいいんだ……!
BeatSaber(ビートセイバー)
ejiejidayoさんのプレイ動画
使う部位 | 上半身(主に腕がメイン) |
運動量 | ★★ |
1回のプレイ目安 | 3分~5分 |
Questストア | https://www.oculus.com/experiences/quest/2448060205267927/ |
価格 | 2,990円 |
これといった大きな欠点の無い、単純にゲームとしても、ダイエット目的としてもおすすめできるゲームです。
カスタム曲を導入することで音楽のジャンルも大きく広がり、知らない新しい曲を見つける楽しさもあります。
普通にプレイをすると上半身(それも腕ばかり)使うことになるので、ダイエットを目的にするなら身体の使い方を意識する必要があります。
ダイエット目的なら360度プレイが大きく動けておすすめ
1回のプレイが短く運動量は少なめですが、その分ビートセイバーの続けやすさはピカイチです!
運動が長続きしない方は、ビートセイバーで運動をゆるゆる継続させましょう!
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Pistol Whip(ピストルウィップ)
omotea氏のスーパープレイ動画
使う部位 | 下半身 |
運動量 | ★★★ |
1回のプレイ目安 | 3分~5分 |
Questストア | https://www.oculus.com/experiences/quest/2104963472963790/ |
価格 | 2,990円 |
「上半身のビートセイバー」、「下半身のピストルウィップ」と(勝手に)呼ぶほど、完成度の高いゲームです。
もしカスタム曲に対応していたら、私はビートセイバーよりもピストルウィップをメインにプレイしていたかもしれません。
2023/08/01 追記
なんとピストルウィップがカスタム曲に対応しました!
敵の銃弾を避けつつ、次々と出現する新たな敵を探し撃ち、さらに障害物も避ける必要があると、プレイ中は常に周囲に気を配る必要があります。
また銃で撃つだけでなく、手の届く位置に敵が出現した際には、殴り倒すことで高得点を獲得できます。
この殴り倒すときの演出が気持ちよく、銃で敵を撃つだけのゲームではない面白さにつながっています。
![ピストルウィップは忙しい(楽しい){Pistol Whip]](https://orentame.com/wp-content/uploads/2023/03/pistol-whip-1024x1024.jpg)
(リズムアクションゲームの忙しさじゃない)
運動面で見ると、四方八方から飛んでくる敵の銃弾を避けるため、ほぼ常に左右や上下に動き続ける必要があり、足腰がかなり鍛えられます。
ただ上半身に関しては、敵を殴るくらいしか出番がないので、ほとんど使いません。
VRゲームで下半身も鍛えたい方や、ビートセイバーの次のゲームを探している方におすすめのゲームです!
当サイトでは、『Pistol Whip』の25%offクーポンを配布しています!
Meta Questストアのセール・クーポンまとめ【限定クーポン配布中】
Racket Fury: Table Tennis VR(ラケットフューリー:テーブルテニスVR)
公式トレーラー
使う部位 | 全身 |
運動量 | ★★ |
1回のプレイ目安 | 10分~20分 |
Questストア | https://www.oculus.com/experiences/quest/3008315795852749/ |
価格 | 2,208円 |
VRと卓球の相性は最高で、球を打ってる感覚はリアルの卓球とほとんど変わりません。
VRゲームなので球を拾いに行く必要はありませんが、ラリーの際はテーブルを中心に実際に動き回る必要がありますので、そこそこの広さが必要です。
メタクエストの卓球ゲームと言えば、『ラケットフューリー』と『イレブンテーブルテニス』の2つがあります。
この2つの違いについては、以下のようなイメージです。
- ラケットフューリー ⇒ アーケード卓球ゲーム
- イレブンテーブルテニス ⇒ 卓球シミュレーションゲーム
私は卓球経験者ではないので、球の挙動がどこまでリアルかは正確かは分かりません。
ただネット上の意見を探すと、「イレブンテーブルテニスの方がリアル」という意見の方が多いように感じます。(もちろん、「ラケットフューリーの方がリアル」という意見もあります)
私の意見を言うと、「少なくともラケットフューリーの物理方式『アーケード』はリアルじゃない」です。
アーケードに設定すると、「今のは入らないと思ったのに…」みたいな返球を台に入れてくれます。
私はスピンをほとんどかけられないので、球の挙動のリアルさはあまり重要視していません。
卓球のラリーと、ロボットとの煽りあいを楽しんでいます。

卓球初心者がダイエット目的で卓球するなら、ラリーが続く方が楽しいに決まってる!
「楽しくラリーがしたい!」という人は『ラケットフューリー』を、「リアルな試合がしたい!」や「世界中の人と対戦がしたい」という人は、『イレブンテーブルテニス』を購入して、VRで卓球を楽しみましょう!
![3SETマッチで辛勝 [Racket Fury: Table Tennis VR]](https://orentame.com/wp-content/uploads/2023/03/racket-fury-1024x1024.jpg)
2023/04/06 追記
『ラケットフューリー』と『イレブンテーブルテニス』の比較レビュー記事を書きました。
どちらを購入するか悩んでいる方は、レビュー記事も参考にしてください。
当サイトでは、『ラケットフューリー』『イレブンテーブルテニス』両方の25%offクーポンを配布しています!
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The Thrill of the Fight(スリルオブファイト)
カエルVRさんのプレイ&解説動画
使う部位 | 全身(特に腕) |
運動量 | ★★★★★★★ |
1回のプレイ目安 | 10分~15分 |
Questストア | https://www.oculus.com/experiences/quest/3008315795852749/ |
価格 | 990円 |
紹介済みのFitXRやBlast Beatはボクササイズ、スリルオブファイトはボクシングシミュレーションゲーム。
ある種の究極のシャドーボクシングゲームです。
ほかのゲームの比ではない運動量を誇り、標準体型の人でもVRゲームだけでやせられる可能性がある、ただ一つのゲームです。
できることは、ただひたすらボクシングです。
試合時間の約10分間、ひたすら動き続けて、ひたすらパンチを打ち続けます。
与えるダメージ量は「当てる位置」と「腕の速さ」で決まるため、できる限り早いパンチを打ち続けてください。
1試合でヘロヘロ、2試合もやると翌日の筋肉痛は間違いなしです。
あまりの運動量に息切れを起こしてしまうので、このゲームは「有酸素運動」の枠ではないかもしれません……。
「絶対にやせたい!」という意思の強い方は、スリルオブファイト一択です!
![対戦相手に顔面パンチが入った! [The Thrill of the Fight]](https://orentame.com/wp-content/uploads/2023/01/The-Thrill-of-the-Fight-1024x1024.jpg)
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[オマケ] VRChat(VRチャット)
ミスターVR氏のVRChat紹介動画
使う部位 | いろいろ |
運動量 | いろいろ |
1回のプレイ目安 | いろいろ |
Questストア | https://www.oculus.com/experiences/quest/1856672347794301/ |
価格 | 無料 |
VRChatはメタバースアプリで、VRChat自体がダイエット向きのゲームというわけではありません。
ただVRChatの中には、「ワールド」と呼ばれるさまざまなテーマで作られた世界が多くあります。
その中には、BeatSaberを模したワールド や 友だち同士でボクシングが楽しめるワールドなど、運動ができるワールドが無数にあります。
また VRC筋肉部 や VRP Dance Studio といった、運動を目的としたコミュニティも多くあります。
私も毎朝7時30分から行われている Questラジオ体操部 には、よく参加しています。
ひとりでは運動が続かない方は、VRChatで一緒に運動する仲間を探してみてはいかがでしょう?
運動におすすめのアイテム
私がダイエットを行った際に、これはあって良かったというアイテムを紹介します!
プロテイン
プロテイン(protein)は日本語にすると「たんぱく質」であり、栄養補助食品です。
ただの栄養補助食品なので、「プロテインはムキムキになりたい人が飲むもの」という話は誤解です。
プロテインについて、なかやまきんに君が詳しく解説してくれているのでご紹介します。
1日に必要なたんぱく質の量は「体重 × 1,5g~2g」と言われています。
人の体は約80%がたんぱく質でできており、不足すると基礎代謝が落ちて太りやすくなったり、肌が荒れたりとさまざまな不調が表れます。
運動するとかしないとかそんなの関係なく、1日に必要なたんぱく質が接種できていないならばプロテインを飲むべきですし、運動をするならなおさら飲むべきです!
なお、近ごろのプロテインはどれも質がよく美味しいため、初めてのプロテインは値段で選んでしまってOKです!
初めての方には、いつでも安く買える「エクスプロージョン」か、楽天セールで最安になる「GronG(グロング)」のプロテインをおすすめします!
継続してプロテインを飲むつもりなら、単価が安くなる3kgで購入するのがおすすめです!
プロテインを飲んで、健康な体づくりをはじめましょう!
ヨガマット
ヨガマットは、屋内運動での必需品です!
ヨガマットがあれば、ストレッチや筋トレが「フローリングが冷たい!」ってなることもなくなりますし、「下の階に足音響いてないかな…」って心配も軽減されます!
ちなみに私はマンション暮らしなので、少しでも足音を響かせないよう2枚重ねて使用しています。
屋内での運動を続けるならば、1枚2枚は持っておいて損はありません!

VRフェイスカバー
本体付属のフェイスクッションに汗が染みこんでしまうと、臭くなったり洗濯が面倒だったりします。
フェイスカバーがあると、その面倒な手間が少し省けます!
VR用のフェイスカバーには「布製」や「シリコン製」や、「ソフトレザー製」などがあります。
私は「布製」と「シリコン製」を持っており、夏場はシリコン製、冬場は布製と使い分けています。
夏場は汗が多すぎて本体まで染みてしまいますし、冬場にシリコン製は冷たくてゴーグルを着けるのが嫌になるからです。
フェイスカバーによっては、鼻下部の遮光性がアップしたり、パーツによってレンズとの距離が空くことで入らなかったメガネが入るようになったりと、思わぬ副産物が得られます。
フェイスカバーは、VRで汗をかいてしまう人の必需品といえるでしょう!
スマートウォッチ
スマートウォッチがあると、運動の消費カロリーや睡眠時間など、健康状態を示す自分のデータを測定することができます。
Xiaomi(シャオミ)のスマートバンド5は、3,000円程度で買えるので、初めてスマートウォッチにおすすめです。
非常に軽く、防水性にも優れており、外し忘れて温泉に入ったことがありますが、全く故障はありませんでした。
また電池持ちも非常に良く、充電は7日~10日に一度で十分間に合います。
ただし、付属のベルトは非常に外れやすいので、サードパーティ製のベルトに付け替えることをおすすめします。
私は5、6回落とし、1度は無くして買い直しました…。(軽すぎて、落としたことに気付かない…)
なおスマートバンドシリーズは、執筆時点で「スマートバンド7」まで発売されていますが、スマートバンド5がおすすめです。
6以降の製品は、機能が増えた代わりに1週間電池が持たないそうです。(兄からの情報)
健康データを集めて、自分に適した健康管理をはじめましょう!
運動する人はもちろん、運動をあまりしないという人にもおすすめです!
VRゲームで楽しく運動を継続しよう!
「ダイエットにおすすめ」のVRゲーム6本+αをご紹介しました!
前編の記事にも書きましたが、立って行うVRゲームはどれを選んでも多かれ少なかれ運動になります。
ダイエット目的で一番のおすすめは、すでに気に入っている立ちプレイのゲームを全力で楽しむことです。
タイのゲームセンターで撮られた、全力でガンシューティングを楽しんでいる男性の動画があります。
こんなプレイをしていたら、体力もつくし、体重も落ちると思いませんか?
体感型ゲームは、意識ひとつ、体の使い方ひとつですぐダイエットに応用することができます。
VRゲームは体感型ゲームの宝庫です。
ぜひ「ダイエット向け」にとらわれず、お気に入りのゲームを全力で楽しんでください!

運動が楽しめれば、体重は自然と落ちていきます!!
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