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Meta Quest3が発売されました!
Quest3はフルカラーパススルーかつ、深度センサー搭載と、Quest2と比べ「MR」に力が入っています。
せっかくなのでMRに対応したゲーム・アプリを遊びたいですね。
すでに多くのMR対応ゲーム・アプリがリリースされていますが、「背景をパススルーにできる」程度のものが多く、現実が仮想で塗り替えられるような体験ができるゲーム・アプリは非常に少ないです。
そこで今回はただ表示するだけじゃなくなく、壁や天井を認識し、部屋の中を改変する演出があるゲーム・アプリを集めてみました!
ぜひQuest3で体験したいゲーム・アプリですが、Quest2で体験することも可能です!(ただし白黒パススルー)
Quest2でプレイする場合、プレイ前に壁や家具を手動で登録する必要があります。
登録方法については、以下の記事の「壁や家具を登録する」を参照ください!

Quest2からQuest3に買い替えるか悩んでいる方は、Quest2でMRを試して「MRに興味がわくか」を判断材料にしてください!
あわせて読みたい!
壁や天井に影響を与える演出あり!注目のMRゲームアプリ
壁や天井の位置を認識し、自分の部屋に変化があるように見えるMR演出があるアプリです。

これぞまさに未来のMR体験!
First Encounters

First Encounters(メタストア:無料) ※Quest2非対応
メタクエスト3のMR機能を体験するために作られたチュートリアル的扱いのミニゲームです。
制限時間内に部屋の四方から入ってくる 宇宙人? 細菌? を撃って捕らえるだけのゲーム。
同じ色の宇宙人を連続で捕らえると高得点。
シンプルだからこそ、「MR対応ゲームってこんな感じかぁ…」というのがよく分かる。
制限時間が意外と長く(3分)、終わるころには「壁の向こうの空間」があたり前の感覚になり、ちょっと手を伸ばしたくなった。
The World Beyond
The World Beyond(メタストア:無料)
メタがMR機能のデモとして作成した、5分ほどの短いアドベンチャーゲームです。
宇宙生物(?)が部屋にやってきます。
家具を設定することで、ゲーム内に登場する宇宙生物やオブジェクトが家具の後ろを通ります。(なんちゃって深度センサー)
さらに宇宙生物に声で命令を出すことも可能。(Come, Hi, Jump の3つだけですが)
Discover

Discover(メタストア:無料)
メタがMR開発者用のサンプルとして作成したゲームです。
「ガンシューティング」と「自転車の修理」の2本のミニゲームが収録されています。
部屋を変化させるMR体験ができるのは、「ガンシューティング」のみ。
天井が開いて小さな宇宙船が襲ってくるので、撃ち落とそう!
メタクエストを2台用意し、「ポイントクラウド」機能を有効にするとローカルマルチプレイも遊べます。
Skygaze (Demo)
Skygaze (Demo)(メタストア:無料)
天井が開くと、そこには宇宙が!
部屋をプラネタリウムに変えるアプリです。
天井を下げることで、360度プラネタリウムにすることも可能。
(Demo)と書いてありますが、執筆時点で製品版は発売されていません。
I Expect You To Die: Home Sweet Home
I Expect You To Die: Home Sweet Home(メタストア:無料)
大人気脱出ゲームシリーズ『I Expect You To Die』のMR対応ミニゲーム。(5分以下で終わる)
次々に襲い掛かる危機を切り抜けよう!
日本語に対応していないので、プレイは少し戸惑うかもしれません。
話を進めて目の前にUIが現れたら、メタクエストの前に手をかざしてゴーグルのモードを切り替えられます。
Dungeon Maker
Dungeon Maker(メタストア:無料)
家の中にダンジョンを作ろう!
家の中が落とし穴だらけになるぞ!
作ったダンジョンは、友だちや家族に遊んでもらおう!
ただし真面目に遊ぼうと思うと、2m x 2m でも全く足りません。
体育館とか借りて遊びたいゲーム。
Drop Dead: The Cabin
Drop Dead: The Cabin(メタストア:2,490円)
発売中の『Drop Dead: The Cabin』にMRモード「The Cabin Home Invasion」が、無料の追加コンテンツとして10月25日より提供される予定です。
こちらはQuest2でも体験可能とのことです。(ただしパススルーは白黒)
ローカルマルチプレイもできるとの噂。
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その他のおすすめMRゲーム・アプリ
せっかくなので、壁や天井を改変しない、現実空間に表示することがメインのMRゲーム・アプリも紹介します。
こちらは対象ゲーム・アプリが非常に数が多いので、「紹介したい」or「気になってる」計10タイトルをご紹介!
入手先が「SideQuest」になっているゲーム・アプリについては、開発者モードを有効にする必要があります。
開発者モードの有効化方法 や SideQuest導入方法 については、以下の記事をご確認ください。
Figmin XR | Mixed Reality
Figmin XR | Mixed Reality(メタストア:2,490円)割引(FRIEND)クーポン
MR空間に絵を描いたり文字を浮かせたり、イラスト・gifアニメ・3Dモデルを設置したりいろいろできるヤバいアプリ。
Sketchfab や Raddit から素材を引っ張って来れるので、版権物もいっぱいある、ヤバい。
部屋の中を「ダンスフロア」や「クリスマス雰囲気の部屋」に一瞬で変えたり、漫画のコマ や 絵画 をポスターとして貼り付けたり、アニメ・ゲームキャラの等身大フィギュアを飾ったりすることもできる、ヤバい。
絵を描いたりクリエイトなことはできないよ!って人も、ほかユーザーが作成したシーンや素材をいろいろ試すだけで十分楽しめます。
「ポイントクラウド」機能でローカルマルチプレイもできる。
今一番アツいMRアプリ。
The Thrill of the Fight
The Thrill of the Fight(メタストア:990円)
元ボクシングチャンピオンも息切れする、最強の運動量を誇るボクシングゲーム。
MRモードが追加され試合中も周囲がみえるようになり、壁や家具にビビらず全力で動き回れるようになりました。
プレイには最低 1.5m x 1.5m 程度の広さは欲しいところ。(これでもかなり狭い)
汗だくになるのでVRカバーは必須、水分も忘れず補給しよう!
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Wooorld
Wooorld(メタストア:1,490円 → 基本無料 / 全機能解放 1,380円)
家の中にGoogleマップの3Dモードを部屋に召喚して、自由に見て回れるアプリ。
ただし大きく立体表示されるのは、有名な観光地のみ。(それ以外は地形情報に合わせて少し起伏がある程度)
地図と立体を眺めるだけでなく、ストリートビューを表示することも可能。
ストリートビューの画像から場所を推測する「ジオゲッサー」のようなゲームも遊べます。
出題範囲が「US」「EU」「World」の3種類だけなので、日本人にはなかなか難しい……。
基本無料になりました
2023年10月26日 に基本無料アプリに変更となりました。
無料版では「1日の検索回数5回まで」や「プライベートでの探索不可」、「ゲームのプレイは1日1回のみ」など制限がかかります。
【探索関連の機能解放】【ゲーム無制限解放】どちらも690円で、両方購入することで今まで通り使用することができます。
Laser Dance
Laser Dance(メタストア ※ページなし:2024年発売予定)
現状出ている情報は上記のトレイラーのみ。
レーザーを避けながら壁に接地された赤いボタンを押すだけというシンプルなゲーム。
「プレイに必要な広さ」が気になるところ、発売が待ち遠しいです。
PianoVision
PianoVision(メタストア:990円)
エアピアノでも、実際のピアノでも使えるMRピアノ練習アプリ。
実はMIDIキーボードとパソコンを使うと、MIDIファイルを読み込み好きな曲で練習できます。(カスタムソング)
カスタムソングのやり方を紹介しているビデオのリンクを貼りつけておきます。
【外部リンク】How to Upload Your MIDI Songs to Play VR Piano with PianoVision(YouTube)
「入力さえできればいい」って人におすすめのMIDIキーボード
Immersed
Immersed(メタストア:無料)
パソコンの専用アプリと連携することで、VR・MR空間上に仮想モニタを出現させてパソコン作業ができるバーチャルオフィス。
MRのみにすることも、VRの中の一部分を切り取ってMRにすることも可能。(リアル机の所だけMRで切り抜く など)
Quest2のときは、白黒パススルー・歪む映像・視野が狭すぎで使い物になりませんでした。
Quest3で実用的になるか? 期待です。
Uni Live Viewer
Uni Live Viewer(メタストア:無料)
VR・MR空間上に召喚したアバターが、目の前でダンスしてくれるアプリ。
アバター・曲・ダンスモーションは自由に追加可能。(クエスト本体に直接配置する必要あり)
最大5人まで同時召喚が可能で、一人一人に異なるダンスモーションを割り当てることもできます。
「アバター」とか「Vtuber」とか「ライブに行って好きなアーティストを応援」とか全然興味なかった筆者を、「なるほどこんな感じか」と思わせてくれたアプリ。
Subspace Hunter
Subspace Hunter(SideQuest:無料 [アーリーアクセス] )
ソード・アート・オンラインみたいなUIと戦闘を楽しめるアプリ。
将来的にはMMORPGに進化させていくらしいですが、現在は戦闘のみです。
だいぶ前にQuest2で試した時は、ハンドジェスチャーで思ったようにメニューが出せない、トラッキングをすぐ見失うイライラオンラインでした。
現在はハンドジェスチャーの精度も上がり、Quest3のフルカラーパススルーになると、もう少し楽しめる……のかな?
Thrills Eyetracked Playground
Thrills Eyetracked Playground(SideQuest:無料)
メタクエストでApple Vision Proみたいな体験ができるアプリ。
Quest3でフルカラーパススルーになり、さらにAVPっぽさが上がります。
Quest Proだとアイトラッキング対応で、さらにさらにAVPっぽくなる(らしい)。
ちなみにAVPみたいなUIが表示されるだけで、アプリなどは起動しません。
ほんとにAVPっぽい体験ができるだけです。
(追記)紹介を見送ったMRゲーム・アプリを17タイトルを一挙紹介
QuestストアでMR対応アプリを改めて探したら思った以上に見つからなかったので、記事を書くために調べて見つけたアプリをメモ代わりに全部載せておきます。
タイトル・どんなゲームか・掲載を見送った(ボツにした)理由の3点セットでご紹介。
- キュービズム
- どんなゲーム:立体の型はめパズルゲーム
- ボツの理由:周囲を見られる(パススルー)以上のメリットが思いつかなかったため
- ゾンビ・ノワール:ミックスリアリティー
- どんなゲーム:家の中に入ってくるゾンビを打ち倒すFPSガンアクション
- ボツの理由:プレイしたことがない & 『The CABIN』の方が面白そうだったため
- パズリングプレイス
- どんなゲーム:立体ジグソーパズルゲーム
- ボツの理由:紹介文書いてみたら、MRよりもマルチプレイヤーモードに対応したことばかり書いてしまっていたため
- BAM
- どんなゲーム:MRで楽しめるカスタムロボのようなゲーム?
- ボツの理由:オンラインプレイが可能か確証が持てなかったため(⇒改めて確認したら説明文にできるって書いてました)
- Blaston
- どんなゲーム:1vs1の銃撃決闘ゲーム
- ボツの理由:周囲を見られる(パススルー)以上のメリットが思いつかなかったため
- Broken Edge
- どんなゲーム:1vs1の剣戟ゲーム?(初めて発表されたQuest3の紹介ビデオでマーク・ザッカーバーグがやってたやつ)
- ボツの理由:プレイしたことがなく、紹介文に自信がなかったため
- Court Time Tennis
- どんなゲーム:VRテニスゲーム
- ボツの理由:プレイしたがあまり好みではなく、紹介文に困ったため
- DEMEO
- どんなゲーム:VRテーブルトークRPG
- ボツの理由:MRで表示できることのメリットが思いつかなかったため
- Espire 2
- どんなゲーム:MGSみたいなFPSのステルスアクション?(アップデートMRコンテンツが追加)
- ボツの理由:プレイしたことがなく、紹介文に自信がなかったため
- Ghostbusters: Rise of the Ghost Lord(2023/10/26 発売予定)
- どんなゲーム:ゴーストバスターズの世界観を体験できるアクションパズルアドベンチャーゲーム?
- ボツの理由:発売前タイトルで紹介文に自信がもてない & 発売済みのタイトルを優先したため
- Hauntify Mixed Reality
- どんなゲーム:家の中に悪霊を呼び出すホラーゲーム
- ボツの理由:必要なプレイスペースが広すぎ & 階段などがある家では危険かと思ったため
- LEGO® Bricktales(2023/12/07発売予定)
- どんなゲーム:LEGOを使ったアクションアドベンチャーゲーム
- ボツの理由:MRで表示できることのメリットが思いつかなかったため & 発売済みのタイトルを優先したため
- LES MILLS BODYCOMBAT
- どんなゲーム:ボクササイズ形式のフィットネスアプリ、外人が常に語り掛けてくれて元気が出るがたまにうるさい
- ボツの理由:『The Thrill of the Fight』を優先したため
- Rube Goldberg Workshop
- どんなゲーム:用意されたパーツを自由に組み合わせて自由におもちゃ?を作るアプリ
- ボツの理由:プレイしたことがなく紹介文に自信がない & 『FigminXR』を優先したため
- Spatial Ops(SideQuest)
- どんなゲーム:プレイスペースに障害物を召喚し、サバゲ―ができるようにするアプリ
- ボツの理由:必要なプレイスペースが広く、日本の住宅環境ではプレイが難しそうだったため
- VR Workout
- どんなゲーム:よくあるボクササイズ形式に筋トレ要素も少しあるフィットネスアプリ
- ボツの理由:おすすめのフィットネスアプリの1つだが、サブスク型のアプリで無料でプレイできる範囲は少ないため
- X-Fighter
- どんなゲーム:音楽に合わせてマシンを殴るボクササイズ? ボクシング? のアプリ
- ボツの理由:プレイしたことがなく紹介文に自信がない & 『The Thrill of the Fight』を優先したため
現実に影響を与える体験がしたい!
Quest3・Quest2でプレイできる、いろいろなMR対応ゲーム・アプリを紹介しました。
Quest3も発売され、今後MR対応ゲーム・アプリの数はどんどん増えるでしょう!
面白そうなMRゲーム・アプリを見つけた際には、改めてご紹介します!

あなたのおすすめMRゲーム・アプリはなんですか?
面白そうなゲーム・アプリがあれば、コメント欄で教えてください!
MRに興味を持ったらQuest3!
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