ビートセイバーに代表されるように、VRゲームはほとんどが身体を使って行う体感ゲームにです。
VRゲームは息切れしない程度の運動が楽しめる、「有酸素運動」です。
「有酸素運動で脂肪が燃え始めるのは、運動を始めてから30分後」とよく言われますが、VRゲームであればストレスなく30分以上の運動ができます。
VRゲームだけでもダイエットはできますが、より効果的に痩せるためには「有酸素運動(VRゲーム)」×「筋トレ」がおすすめです。
「筋トレ」も継続できる負荷の軽い種目を選び、とにかく「続けられることを第一」に考えます。
この方法により、私はメタクエストでVRゲームも遊びながら、1年かけて8kg痩せました。(78kg → 70kg)
リバウンドを防ぐためにも「有酸素運動」×「筋トレ」でゆっくり健康的なダイエットを目指しましょう!
この記事では「ダイエット理論」や「意識の持ち方」について話をしています。
「ダイエットにオススメのVRゲーム」については、以下の記事で話をしています。
これ1つでVRゲームがいろいろ楽しめる
世界で一番売れているVRゴーグル
私がVRゲームも使ってやせた方法
ダイエットに重要なのは、「意思」と「目標」と「継続」
私は身長172cmの30歳(当時)の男性です。
体重は80kg前後をウロウロしていました。(肥満に近い「太りぎみ」)
ダイエットを決意する転機が訪れたのは、親族一同でプールに遊びに行ったときでした。
私のおなかを見た、兄が言いました。
「クソデブやな」
これまで幾度と「何となく太ったから」で行ってきたダイエットをやってきましたが、この一言によりダイエット魂に火がつきました。
ダイエットをやり切るためにも、「ダイエットの目標」を以下の通り決めました。
- 期限は1年(来年のプールで見返す)
- 割れた腹筋が見えるようにする
- そのために、体重を60kg代まで落とす
「知識」をつけてダイエットに取り組もう!
本気になった後、まずダイエットの知識を付けるところから始めました。
無理なダイエットを行いバウンドしてしまっては、「1年後に元に戻っているかも」と考えたからです。
知識をつけるにあたり、かなり参考にしたのはなかやまきんに君のザ・きんにくTV 2nd。
ラジオ感覚で聞けて、作業をしながらダイエットの知識をつけることができます。
私には腹筋・腕立て・スクワットを数回ずつできる筋力がすでにあったので、「筋トレ」と「有酸素運動」を併せたダイエットを行うことにしました。
「筋トレ」で基礎代謝の増加を狙いつつ、「有酸素運動」で追加の体脂肪の燃焼を狙います。
「下半身の日」と「上半身の日」に分け、数日に分けて全身を鍛えることにしました。
また1日のダイエットは、筋トレ → 有酸素運動の順番で30分ずつ計1時間(目安)としました。
この上半身と下半身のセットを、最低週に1回、余裕があれば2回行うことにします。(ほとんど週1でした)
なお今回、食事制限はほぼ行っていません。
唯一行ったのは、夕食後につい食べちゃっていたポテトチップスを、せんべいに変えたくらいです。
軽い筋トレでもOK!「何もしない」よりは、「軽めで継続」!
初めのころにお世話になったのは、同じくなかやまきんに君の「ウォームアップ」と「世界で一番楽な筋トレ」。(ザ・きんにくTV)
他にも下半身の日であればレッグランジ3分間の動画や、上半身ならば胸&腹筋5分間など、気分によっていろいろ変えて試しました。
なかやまきんに君の【自宅で筋トレ】シリーズは、種類が豊富かつ解説付きなものが多く、初心者には本当におすすめです。
なかやまきんに君の動画で、筋トレの正しい姿勢を学びました。
正しい姿勢が何となく分かってきたら、なかやまきんに君以外の方の動画もいろいろ試しました。
筋トレ系YouTuberさんが多くいらっしゃるので、筋トレメニューに困ることはありません。
動画を参考に筋トレを行うと、1種目のトレーニングが回数ではなく時間で進行します。
時間で進行すると、途中で疲れてダウンをしても、必ず動画は最後まで進みます。
この「動画は最後まで進む」が、回数で行った際の「10回って決めたのに7回しかできなかった…」と比べると未達成感が薄く、継続につながりました。
有酸素運動!上半身と雨天の「VRゲーム」
さて肝心のVRゲームですが、私は主に以下の4つのゲームを体調と気分で遊んでいました。
- FitXR [上半身メイン]
- ビートセイバー [上半身サブ]
- ピストルウィップ [下半身](雨天用)
- スリルオブファイト [全身](サボりが続いた時用)
ダイエット目的でVRゲームを選ぶ際のポイントは、「楽しんでできるゲームを選ぶ」ことです。
VRゲームの中には「フィットネスに最適!」とアピールするゲームも多いですが、そういったゲームはゲーム性が低いことが多いです。
フィットネスアプリでダイエットを続けようとすると、「VRゴーグルを着けるのが面倒」や「途中でゴーグルがズレるので運動しづらい」といったデメリットが後々ひびいて、続かなくなります。
立って行うVRゲームは多かれ少なかれ運動になりますので、「ダイエット」ばかり注目せず、「楽しい」にも注目してゲーム選びをするのがいいと思います。
そういった理由から上半身用のゲームは、次の通り使い分けていました。
- ダイエットに乗り気なとき ⇒ FitXR
- あまり気分が乗らないとき ⇒ BeatSaber
下半身用のピストルウィップは、ダイエット関係なく最高に面白いゲームですので、むしろ「雨天時のみ」と自ら制限をかけてプレイしていました。
そして全身用のスリルオブファイトは、VRゲーム史上最高クラスの運動量を誇るゲームですので、1週間まるまる運動をサボっちゃったときの戒めとしてスタンバっていました…。(罰ゲーム)
またダイエット目的でVRゲームを行うにあたり、「体を大きく動かす」・「使っている筋肉を意識する」の2点は特に気を付けていました。
そのころの名残りで、今でもビートセイバーを行うと大げさに体を倒し傾け、ムダに跳びまくっています。(楽しい)
おおあばれ
有酸素運動!下半身の「ジョギング」!
「有酸素運動は全てVRゲームで!」といきたいところですが、VRゲームだけだと「上半身の運動」にかなり片寄ってしまいます。
そこで「下半身の日」は、3kmでゆっくりとしたジョギング(たまにウォーキング)を取り入れました。
私のダイエット方法をご紹介しているだけですので、VRゲームだけでも全然イケると思います
ジョギングに関しては、無酸素運動にならないよう、ペースを上げすぎないことを意識して行いました。
脂肪燃焼を目的にするなら、【「最大心拍数(220-年齢)」の60~80%】が最も効率の良い心拍数です。
スマートウォッチを購入し、心拍数を計測しながら走って気付いたのですが、油断をするとすぐにこの値を超えてしまいます。
まさかジョギングに出て、「速度を抑えること」に必死になるとは思いませんでした…。
心拍数の測定のために購入したスマートウォッチ。
古い型で機能は少ないが、充電無しで1週間以上持つのでおすすめです!
1年と1カ月で目標達成!(69.4kg)
残念ながら目標の1年には届きませんでしたが、無事22年9月には60kg代(69.4kg)になりました。
「割れた腹筋」に関しては、72kgのころからすでに見えるようになっていました。
現在は体系維持程度にとどめているため、当時ほど頻繁に筋トレやジョギングは行っていませんが、それでも71kg前後は維持しています。
そしてVRゲームでの運動は、今でも頻繁に行っています。(継続性◎)
一度見に着いた習慣はなかなか無くなりません。
もし無くなってしまったときでも、一度習慣付いたものはその気になればすぐに再開することができます。
そういった意味でも、やはりダイエットは短期間で急激に行うのではなく、長期間を見据え体に負荷がかかり過ぎない程度に行う方がよいと実感しました。
楽しく続けられるVRゲームを見つけよう!
今回は「私がやせた方法」、ダイエットに対する考え方についての話をしました。
本当はこの流れで「ダイエット向きのVRゲーム」をご紹介するつもりでしたが、記事が長くなってしまったので別記事に分割しました。
よければそちらもご確認いただければと思います。
おすすめの記事
ASMR音声は「耳で楽しむVR」(無料作品もあります)
\ 人気アバターが大集合! /
パソコンVRやデスクトップでも楽しめる!
CVは同人音声おなじみ 秋野かえで さんと 山田じぇみ子 さん。
※成人向けゲームのため18歳未満アクセス禁止