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【おすすめメタクエスト記事】

100均グッズでも充分?Questを快適にしよう! (記事:【100均も活用】メタクエスト2・3(s)おすすめアクセサリー&グッズまとめ【快適性と没入感をアップしよう!】)
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【50項目以上】メタクエストの機能・設定・小ネタまとめ
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(記事:【2024年】3DブルーレイをVRゴーグルで見る方法【メタクエスト・スマホVRもOK】)

VRはつまらない?経験者が教える「こんな人」はVRに向いてない

2023年5月17日

「VRに興味はあるけど、なかなかVRゴーグルの購入に踏み切れない」

そんな悩みを持つ方に向けて、この記事を書きました。

  

私は友人宅でPSVRで初めてVRを体験し、メタクエストというVRゴーグルを発売すぐに購入して以降、ずっとVRを遊び続けています。

VRは楽しいと思う一方、「VRゴーグルの大きさ」「VR酔いの問題」「情報の少なさ」から、まだまだ万人におすすめできるものではないと考えています。

むねりょ
むねりょ

「VR酔い」の程度については、体験してみないと分からないのが辛いところ…

  

そこで「VRに向かない人」について考え、整理してみました。

4つありますので、1つでも該当する方は購入には慎重になった方がいいでしょう。

  

あわせて読みたい!

VR入門におすすめのVRゴーグル

VRに向かない人

VRの現状や楽しさを考えると、次の条件に1つでも該当する人は、今はまだ購入すべきときではないかもしれません。

  

該当してしまった方は、「VRゴーグル」や「技術」が進化するのを待った方がいいかもしれません。

なぜ上記に当てはまる人は「VRに向かない」のか、順番に解説します。

  

コンテンツを手軽に楽しみたい人

少しずつ小型化されてはいますが、現在のVRゴーグルはまだまだ大きく、頭半分ほどの大きさがあります。

メガネのように片手でサッと付けられるものではなく、基本的には両手を使って取り付ける必要があります。

さらに電源を入れた後、ゴーグル内の映像がハッキリ見えるよう、位置微調整をする必要があります。

VRゴーグルを両手使って装着しているイラスト
VRゴーグル装着の例(メタクエスト2)

  

またVRゴーグルにもよりますが、基本的に付けている間は他のことができません。

スマホを触る、トイレに行くといったちょっとした事でも、そのたびにゴーグルを外しては付けなおす手間が発生します。

  

このちょっとした手間が気になる人は、今のVRには向かないと言えるでしょう。

むねりょ
むねりょ

メガネ型のVRデバイスが登場するのを待ちましょう

  

体感ゲームが嫌いな人

VRゲームには、ボタンだけで最後までプレイできるゲームはほとんどなく、体を動かして操作・プレイをする「体感ゲーム」要素が存在します。

体感ゲームの例(リンク先はAmazon)

  

体を使う程度は、「手を伸ばす」「見回す」「のぞき込む」といったちょっとしたものから、「回避する」「殴り合う」「踊る」といった汗をかくレベルのものまでさまざまです。

『ALTDEUS: Beyond Chronos(アルトデウス: ビヨンドクロノス)』のゲーム画面
テキストアドベンチャーゲーム「アルトデウス」でも、照準を合わせて引き金を引くなど、体を動かす場面あり(画像は Short PV02 より)

  

よって、ゲームで体力を使いたくない、動きたくないという人には、VRゲームは向いていません。

むねりょ
むねりょ

意識で操作できるデバイスが登場するのを待ちましょう

  

プレイスペースが確保できない人

VRゲームをプレイするのであれば、最低でも「手を伸ばして前方180度ぶつからないスペース」が必要です。

可能であれば「前後左右に1歩ずつ」動けるスペース、理想は「2m×2m」以上のスペースを確保することです。

【VRゲームに必要な広さとゲーム例】

VRゲームに必要なスペースの画像説明(前方)
VRゲームに必要なスペースの画像説明(左右)

  

よって、上記のようなプレイスペースが確保できない人、あるいはプレイの度に「部屋の片づけ」から始めなければならないような人は、VRゲームには向いていないかもしれません。

むねりょ
むねりょ

VRゲームのために、キレイな部屋が維持できるようになると万々歳なのですが…

  

なおVR動画だけであれば、上記のようなスペースは不要です。

ただ可能であればVR動画を見る場合でも、その場で1周回れる程度のスペースは確保できると理想です。

  

自分でコンテンツを探すのが面倒な人

古くからVRを楽しんでいる私からすると、VR動画やVRゲームのコンテンツもかなり充実してきました。

コンテンツは充実してきましたが、万人におすすめできる「キラーコンテンツ」は、依然として少ない状況です。

未だに「動画はYouTube(VR)かVRアダルトビデオ、ゲームはビートセイバーだけ」とよく言われます。

比較的名前をよく聞くタイトル例 (リンク先は各公式サイト)

  

VRはまだまだ発展中のコンテンツであり、家庭用ゲーム機などと比べると、圧倒的に情報が少ない状態です。

いろいろなVRを楽しむには、積極的に情報収集をし、さまざまなコンテンツを自分で試してみる必要があります。

むねりょ
むねりょ

「ビートセイバーにハマって、それだけを何年も遊んでいます!」という方も大勢いらっしゃいます

  

あわせて読みたい!

  

VRコンテンツの現状

VRと聞くと「想像していた未来の技術が現実に!」という感じがしますが、残念ながらそこまでの未来感はありません。

というのも、現状のVRゴーグルは「視覚」を覆うだけですし、VR動画・VRゲームもすでに存在する技術の応用でしかないからです。

  

VR体験の現状についてお話します。

  

VRゴーグル ⇒ 仮想とつながるのは「視覚」と「聴覚」のみ

アニメや映画などフィクションで描かれるVRは、ほとんどがフルダイブVR(完全没入型VR)です。

完全没入型VRでは、五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)全てが仮想世界に入り込み、仮想世界を現実と同じように感じることができます。

  

一方、現実に市販されているVRゴーグルは、言ってしまえば立体視に対応したHMD(ヘッドマウントディスプレイ)です。

仮想世界に入り込めるのは、せいぜい視覚と聴覚のみ。

現実と同じように感じるならば、触覚と嗅覚も入り込めるようにならないと、まず無理でしょう。

  

フィクションでのVRデバイス

アニメや映画などで出てくる、フルダイブVR用のデバイスを調べてみました。

作中で注目されることが少ないため印象に残りづらいですが、「身につけるデバイス系」はいずれも現在のVRゴーグルと同等かそれ以上の大きさである作品が多いです。

むねりょ
むねりょ

手術や注射で「体内に入れるデバイス系」の作品も多いですね

『ソードアート・オンライン』第1話の冒頭、キリトがナーヴギアを付けて寝転がっているシーン
フルフェイスヘルメットタイプ(アニメ『ソードアート・オンライン』第1話より)
『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』第1話、「極 クエスト」に初めてダイブする前のVR・NX
イスと本体に分かれているタイプ(アニメ『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』第1話より)
『アクセル・ワールド』第1話より、ハルユキがトイレの中でダイレクト・リンクするシーン
調べた範囲では最も小型だった首元装着タイプ(アニメ『アクセル・ワールド』第1話より)
『レディ・プレイヤー1』日本語版予告より、VR空間で触れられている感覚が触覚スーツに反映されているシーン
HMDと触覚スーツタイプ(映画『レディ・プレイヤー1』日本語版予告より)

  

VR動画 ⇒ テーマパークのアトラクション以下

現時点でのVR動画は、ほとんどが立体視に対応した360度動画です。

「映像を見ているだけ」のため、映像の中を自由に動くことも、映像の中のものに触れることもできません。

むねりょ
むねりょ

映像の中を動けるVR動画も存在しますが、めちゃくちゃ少ないです

  

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに遊びに行ったことがある方であれば、『ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー』の椅子が動かない&風が吹かない版と思えば、感覚は遠くないと思います。

むねりょ
むねりょ

テーマパークアトラクションどころか、4DX映画の方が臨場感があります(映画の映像は正面だけですが)

  

初心者殺しのVR動画

よくVRの体験で「ジェットコースター」「高いところ(からの落下)」が紹介されますが、経験者から言わせると最悪の選択です。

【ジェットコースター動画の例】

むねりょ
むねりょ

何年もVRで遊んでいる私でも、ジェットコースター動画は油断すると酔います。

  

先述の通り、VRゴーグルでは「視覚」と「聴覚」しか刺激されません。

本来あるはずの振動・風・浮遊感といった「触覚」の刺激が存在しないため、現実との差異が違和感を呼び起こし、とてもVR酔いしやすいコンテンツです。

  

VR体験としてやってみたくなるのは分かります。

お願いですから、これらの動画でVRを嫌いにならないでください……

  

初心者のVR動画体験には、「ライブ映像」「360度MV」をおすすめします!

むねりょ
むねりょ

一押しは、キズナアイさんの『Hello, Morning』(4K画質)です!

  

VRゲーム ⇒ ただの体感ゲーム

VRゴーグルが登場し、これで「ソードアート・オンラインのようなゲームができる!」と期待した方。

むねりょ
むねりょ

そんなわけない(涙)

  

何度も述べている通り、現状では「視覚」と「聴覚」しか刺激されません。

よって、ゲームの世界の匂いを感じることも、ゲームの中で食べ物を食べることも、ほかのプレイヤーと触れ合うこと(正確には「触れ合った感覚を得ること」)もできません。

  

またゲームの中を動き回る方法は、今まで通り「コントローラーのスティック」で移動するか、そうでなければ「部屋の中のほんの数mを実際に動く」しかありません。

むねりょ
むねりょ

VR用の歩行デバイスもいくつかありますが、数十万円もするため一般的ではありません…

【歩行デバイスの例(Omni One)】

  

一応「ゲーム世界を立体的に見ることができる」という、VRならではのメリットはあります。

しかしこれも、数時間も遊べばすぐに慣れてしまうでしょう。

立体視に慣れてしまうと、VRゲームはただの体感要素が多いゲームです。

  

VRゴーグルを被るという手間と窮屈さを考えると、「ゲームを継続して遊ぶ」ハードルは今までのゲーム機よりずっと高いです。

コントローラ移動に非対応で実際に動く必要があるゲームでは、それだけプレイエリアを確保する必要もあります。

そういったハードルの高さが「VRは面倒」になり、「VRはつまらない」といった感想につながりやすいのかと思います。

  

ソードアート・オンラインを体験する

原作のようなフルダイブVRは無理ですが、VRメタバース『VRChat』の中に、ソードアート・オンラインの世界の再現を試みたワールドがあります。

Project Aincrad(リンク切れの場合はVRChat内で「Aincrad」と検索してみてください)

VRChat内ワールド『Project Aincrad』のTOP画像

  

上記のワールドでは、中空で人差し指を上から下になぞるとメニューUIが表示されたり、メニューからアイテムを取り出したりとソードアート・オンラインの世界を体験することができます。

できることは少ないですが、おすすめのワールドですので、VRChatができる環境にあれば、ぜひ訪れてみてください!

むねりょ
むねりょ

ソードアート・オンラインを知っている方ならば、メニューが出せるだけで大興奮です!


ハニービーVRGamerさんの『Project Aincrad』体験動画

VRコンテンツの楽しさとは?

ここまでVRを良くないように書いてきました。

しかし私はVRにドはまりし、メタクエストというVRゴーグルを購入してから3年以上経ちますが、ほぼ毎日VRで遊んでいます。

  

私の考える「VRの楽しさ」について紹介します。

  

「特別な場所」でしかできなかった体験が自宅でできる

VR動画について、「テーマパークのアトラクション以下」と評しました。

確かにVRゴーグルで体験するコンテンツには、振動や風などの触覚フィードバックはありません。

  

しかしVRゴーグルの普及により、動画・ゲーム問わず360度コンテンツが圧倒的に増え、そして身近になりました。

むねりょ
むねりょ

一番恩恵があったのは、アダルト関係だと思います。

公共の場でアダルトコンテンツを体験するわけにはいきませんからね……

  

VRゴーグルがある今でもそうですが、360度がデジタルコンテンツに囲まれる場所がどれだけるでしょうか?

何度も挙げているテーマパークのアトラクション、ゲームセンターの専用筐体くらいではないでしょうか?

  

設備が劣る分、体験内容も劣ってしまうのは仕方のないことです。

それを補って余りあるほど、「自宅で手軽に体験できる」という点に価値を感じます。

  

ぜひ体験してほしいVRゲーム

自宅でテーマパークを最も感じたVRゲーム『traVRsal』、ダンジョンを実際に歩いて攻略できます。

角を曲がると後ろの地形が更新されるため、実際は「2m×2m」程度のプレイスペースでも広大なダンジョンを散策できます。

  

さまざまな体感ゲームが遊べる

家庭で遊べる体感ゲームといえば、1つのシリーズに対して、そのソフト専用のコントローラを用意する必要がありました。

むねりょ
むねりょ

ダンレボマット、WiiFitボート、タタコン、ガンコン、etc…

使わなくなった専用コントローラがいくつあるやら……

  

しかしVRゲームであれば、VRゴーグルと両手のコントローラがあれば、それらが銃にも剣にも拳にも、何にだってなります。

『専用コントローラを増やすことなく、さまざまな体感ゲームをプレイできる』
『しかも移動したりのぞき込んだりすることで、ゲームの世界をより細かく楽しむことができる』

体感ゲーム好きにとって、これほど嬉しいことはありません。

  

さまざまなものに変わるコントローラ

VRゲームのジャンルによって、両手のコントローラは何にでも変化します。

メタクエスト2で遊べる、両手が道具になるゲームの一部をご紹介します。

VR釣りゲーム『Real VR Fishing』のゲーム画面
釣り竿(Real VR Fishing
VR卓球ゲーム『Eleven Table Tennis』のゲーム画面
卓球のラケット(Eleven Table Tennis
VRボクシングゲーム『The Thrill of the Fight』のゲーム画面
ボクシンググローブ(The Thrill of the Fight

  

体を動かすのが好きならば、VRゲームは天国!

「VRに向かない人」と「VRの現状」について説明しました。

  

改めて、「VRに向かない人」はこんな人です。

  

VRに向き不向きはありますが、逆に「VRを買っても絶対に後悔しないぞ!」と強くおすすめしたいのが、次のような人です!

体感ゲームが大好きな人!

  

体感ゲームが好きな人は、VRゲームにも絶対にハマります!

むねりょ
むねりょ

体を動かすゲームは、ストレス発散やダイエットにも最適でサイコー!

  

初めてVRを体験する初心者には、1台でVR動画VRゲームメタバースも楽しめるメタクエスト3s(VRゴーグル)が圧倒的におススメです!

メタクエストでどんなコンテンツが楽しめるかは、以下の記事で詳しく解説しています。

  

むねりょ
むねりょ

あなたがVRの世界にやってくるのを心待ちにしております!

  

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『ぼっち・ざ・ろっく』後藤ひとり 役 青山吉能さん出演のASMR。
自分だけに話しかけてくれる吐息に耳がゾクゾクします。