
11月に計画している大阪→福岡自転車旅が近づいてきました。約650kmを4泊5日で走破するには、1日130km以上走る必要があります。まぁルートを計画すると130Kmごとに都合よく宿は無いので、日によってそれ以上走らないといけないわけですが…
さすがに本番でぶっつけ100Km以上は怖いので、長距離の練習として10月末に2日連続で100km以上走ってみました。
今回は「クロスバイク歴1ヶ月の初心者が2日連続100km以上走ってみた!」その記録です。

一応100km走る前に、30kmを2回、60kmを1回走ってます
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100kmを2日連続で走ったみて課題と感じたこと
ママチャリ50km走のときと同く、今回も新大阪駅をスタート・ゴールに走ります。
予定しているルートはこんな感じ。
- 1日目 東西約130km:新大阪~三ツ矢サイダーミュージアム
- 2日目 1周約104km:新大阪→南港→長居公園→奈良公園→新大阪
50km走の経験から、走る前に心がけていたのは主にこの2つ
- お尻の痛み軽減のため、止まるときはサドルから降りて待つ
- 30分に1度、糖分&カロリー補給で塩ようかんを食べる
走ってみて考えたこと・感じたことをザっとまとめます。
移動に必死過ぎて、2日とも動画・写真を撮る余裕ほぼありませんでした…(多分本番もそうなる)
1日目 東西約130km:新大阪〜三ツ矢サイダーミュージアムを往復
本番では1日目に最も長い約170kmを走る予定なので、100km練といいつつ約130kmを走りました。ルートは本番1日目の序盤約65kmを走ります。
朝10時10分に出発、夜19時40分ごろゴール。
【記録】
往路:新大阪→三ツ矢サイダーミュージアム


復路:三ツ矢サイダーミュージアム→新大阪(序盤約10km記録忘れ)


【体力・体調】
- 約50km(明石海峡大橋付近 12時30分ごろ)を超えたあたりから疲れを感じ始める
- 50km~60kmが精神的にキツかった(普通に疲れてるのにまだ家から離れるの?)
- 往復練習だからこその辛さだが、ちゃんとやり切って本番への自信になった
- 約80kmを超えたあたりからお尻に痛みを感じるようになる
- 完走時点で腕に疲れ、左ひざに違和感、お尻は痛い(翌日が不安に)
【走行中・後の課題】
- 上り坂より下り坂で頑張りすぎてしまう
- 上りは心拍数を上げすぎないよう落ち着いて進めるが、下りは加速を維持したくて逆に頑張ってこいでしまう
- 体力がなくなった後ほどこの傾向が強くなっていた気がする
- 約40km地点にてリアキャリアに固定したリュックが荷台から外れるトラブルが発生
- 落下はしてないが荷台からズレて落ちかけてる状態
- 以後、信号で止まったタイミングでリュックの位置を修正しながら走ることに
- 歩道の狭い対面通行道路で車道を走る(渋滞を作る)気まずさが凄い
- 安全対策で自転車用サイドミラーを付けたことで、渋滞が余計よく見える
- ルール的には「自転車は車道が原則」なので、何も悪いことはしてないのに…
- 自動車の「安全かつ円滑な走行」を阻害している負い目、意思を強く持たないと車道を走り続けられない
- 歩道と車道を行ったり来たりしてると、段差でお尻へのダメージが蓄積する
- 特に兵庫県道718号はイエローラインで車道が狭く、歩道も狭い&段差が大きくて辛かった(本番は避けたいが、ここ避けると地味に遠回りに…)
車に配慮して歩道に上がるか(安全だがお尻へのダメージが大きい)、ルール順守で車道を走り続けるか(危険で精神負担があるがルール的には正しい)。心の強さが試される県道718号。
- 突然、逆向きの一方通行になる道路の対処が分からない
- 具体的には帰り(東向き)の西元町駅~元町駅の南側道路。当日はやむを得ず歩道を走行したが…
- 後日ストリートビューで確認すると「自転車除く」のない一方通行だった
- 事前によく確認 or 当日走行中に注意深く標識を見るしかない…? 大きな課題。
車道の案内表示をよく見ていれば、車はこの先で一方通行になることが察知できるが…
(「自転車除く」かは道路標識が出てこないと判別不能? それともこの案内の一方通行の場合は、全て自転車も含んでいて例外はない?)
2日目 約100km:新大阪→南港→奈良公園→新大阪 で1周
本番の2日目は岡山→広島への移動で、終盤に山を登る必要があります。そこで練習2日目は大阪→奈良へ南周り(山を回避)で行った後、帰りの奈良→大阪で「清滝峠」を越えて戻ってくるルートを走ります。約105km。
朝10時30分に出発、夜19時30分ごろゴール。1日目より30km近く少ないのに、1日目とほぼ同じ時間かかりました。
また昨日のリュックズレの対策として、荷締めベルト代わりに普通にズボン用のベルトを追加でリュックを固定。(終日ズレなくなった)

【記録】
新大阪→南港


南港→奈良公園


奈良公園→新大阪(序盤1Km記録忘れ)


【体力・体調】
- 起床時点で体力は想像以上に回復、腕の疲れもほとんど気にならずでイケる気がしてくる
- 自転車サドルに座るとお尻に痛みが走る、イケない気がしてくる
- 左ひざの違和感も健在、おぼろげながら「中止」の文字が頭に浮かぶ
- できる・できないじゃなくやるんです!の気持ちで決行

出典:ぐらんぶる(1) (アフタヌーンKC)
- できる・できないじゃなくやるんです!の気持ちで決行
- 開始時点で踏み込む体力なく、道中のちょっとした上り坂がしんどい
- 南港到着(12時)、まだここから奈良に行くんですか?
- 奈良公園に向かう途中、ゆるやかな上り続きに体力が限界を迎える
- 初めて予定外の休憩を3分取ってストレッチ
- 奈良公園に向かう途中、昼食休憩(もう14時)の店を探すも見当たらず
- 結局15時ごろにコンビニで塩おにぎりを買って15分ほど休憩
- 奈良公園到着(15時半すぎ)、14時には着きたかった
- 時間が押しているので、記念に鹿の写真を1枚だけ撮ってすぐ帰路へ

カメラを向けても微動だにしないお鹿様
- 時間が押しているので、記念に鹿の写真を1枚だけ撮ってすぐ帰路へ
- 清滝峠へ向かう途中、上り下りが続く中を根性で漕ぎ続ける
- 峠より住宅街の急な上りと下りが辛かった。せっかく上り切ったのに、直角カーブや止まれ標識で下りを全く活かせず
- 足の体力が無くても、一番軽い変速にすれば割と上れるとわかったのは今回のテスト最大の収穫
必死に上っては速度を殺しながら下る道が続く山の中の住宅街…
- 清滝峠、住宅街ほどの斜度がなく意外と上れる
- 早歩きより少し早いくらいのゆっくりした速度だが、少しずつ確実に上る
- 峠を越えて下り(清滝第一トンネル)、速度が出すぎて怖い。命の危険を感じる。
- 記録上は77Km/hの表示だったが、そんなに出てないと思う(40Km/hくらいかな?)

車より速ぁい! - 車道と歩道の分離した直線だったから冷静に対処できたが、「車道のみカーブあり」の下りを考えると不安しかない
- 記録上は77Km/hの表示だったが、そんなに出てないと思う(40Km/hくらいかな?)
- 大阪突入後、腕も尻も痛い
- まだ100kmも走ってないのに…(ここまで約85Km)
- お尻は座ってしまえば、こいでる間は痛みが気にならない状態
- ただし座るときは痛みがあるので、暖房のない冬の便座に座るようにゆっくり座る
- 腕はどうやっても痛いので、細かく持ち方を変えて誤魔化しなら進む
- 足は限界をとっくに超えてるけど、痛くはない
【走行中・後の課題】
- 上り坂前に「どの状態」で変速を切換えたらいいか分かない
- 前輪の変速を切り替えると、後輪の変速を3つ4つ変えるのと同じくらいペダルが大きく軽く(重く)なる
- 平地を走っている状態から前輪を軽くすると、軽くなりすぎて空回りし足に負担がかかる
- かといって後輪を重くしてから前輪を軽くしようとすると、後輪変更→前輪変更の間にペダルが重い期間がわずかに発生して足の体力が削られてしまう
- 事前にルートを確認して、「ここから上りの多い区間だから、しばらく前輪を軽いままで走る」と決め打ちして走るしかない…?
- かといって前輪を全く切り替えないのは、せっかくの下りに速度が出せずもったいないし…
- でも切り替えちゃうと切換えの問題が発生するし…(堂々巡り)
- 適当に作成して下見してないルートだったので、階段を通る場所や、逆走の一方通行になるところがあった
- 本番のルートは2日かけて全て確認したので、少なくとも階段を通る場所はない…はず
- 3日目の朝でよく分かったが、疲労は寝ればかなり回復する
- ママチャリ50kmのときと同様、2日目の終盤には右手にサイクリスト麻痺が出てしまった
- サイクリンググローブ付けてたけど、ストレートハンドルでは手の持ち換えに限界があります…
- 腕・足・お尻に「どうやって違和感と痛みを起こさずに走るか」が大きな課題
ロングライドの問題を経験とシステムで改善する
今回の100km走の経験を元に、本番では次の2つのことを心がけて走ろうと思いました。
体力が無い時の動きを初めからやる
2日目の終盤、精も根も尽きた状態でも少しずつ進み、無事ゴールまで走り切りました。この時、細かな動きが元気だったころと違っていました。
- 信号などで停止する前、変速を軽くしすぎない
- よく見るアドバイス「停止前は変速を軽くする」を元に、元気なころは停止の前には変速を1番下げて止まっていましたが、終盤は下から3番目くらいにしていた
- 平地で1番下まで下げると、2・3回転ですぐ空回りする感じになり少し足に負担となっていた?3番目くらいだと、6回転ほどまで踏み込んだ感じが残ったまま変速を上げていくことができ、こちらの方がダメージが少ないっぽい?
- 上り途中で停止する場合は、今まで通り1番下まで下げて停止する
- 動き出しは立ちこぎで始める
- 元気だったころは動き出してすぐサドルに座っていたが、体力が尽きたあとは自然と少し立ちこぎをしてから座るようになっていた
- お尻のダメージが足に分散される?
- 足の疲れは寝ると回復するが痛みは残ってしまうので、お尻のダメージ軽減を優先する
システマチックに体調を管理する
100km練習では「30分に1度、糖分&カロリー補給で塩ようかんを食べる」以外に体調を配慮する決まりがありませんでした。今回の経験を踏まえ、「60km(3~4時間目安)に1度コンビニで海苔の無いおにぎりを食べる」を追加することにしました。(海苔は消化にエネルギーを使うらしいので避ける)
それに合わせて、本番のルート上では「60km前後ごとのコンビニを事前にチェック」しておきます。また、Automateを使って「約30分に1度スマホの画面上に通知が出る」ようにしてあるので、それに加えて「休憩所に寄る目標時間にも通知が来る」ようにプログラムを組みました。


(休憩予定時間には「休憩」を表示)
また、心拍数をスマートウォッチで監視し、「115」を超えると振動で警告するようにします。(私にとって「130」を超えると有酸素運動ゾーンになり、ロングライドでは運動強度が高すぎる)
サイクルコンピューターを買えば解決しそうですが、お金が無いのであるもので何とかする
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100kmを走破した自信と不安をつけて、いざ本番へ
本当は3日連続で走る予定でしたが、3日目は雨天&お尻の痛みが限界だったので無くなりました。(3日目は大阪~京都の往復で、延々と続く緩やかな上りを練習予定でした)
しかし2日目の体力0でも長時間走った経験から、「大阪→福岡の自転車旅もイケる!」と確信を持ちました。一方で「4泊5日はかなり無茶なスケジュール」だとも感じています…。
AI(Gemini)が「クロスバイクなら1日100~150kmも現実的」と言うから、クロスバイクのKESIKIを購入して準備を進めてきましたが、クロスバイクでの"連日130km"は普通に「過酷な修行」だと思いました。

まぁ本番では150kmどころか、初日は約170km走る計画なんですが…(無謀)
1日目で大阪市→岡山市の169Kmを移動予定
いまさら言ってもここまで準備してきたし、できる・できないじゃなくてやるんです!最悪、5泊6日やそれ以上になることも覚悟して、来週はいざ九州へ!
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