
前回、人生で1度くらい自転車(ママチャリ)で新大阪→久留米の約600kmを走ってみたいと決意しました。
600kmの超ロングライドを実行する前に、現在の実力を確認するためにも新大阪→六甲アイランドの往復約55Kmを試しに走ってみました。


(国道2号沿いを走行)


(香櫨園駅まで阪神高速下で2号に合流)

結果を初めに書くと、疲れはしたものの大きな問題はなく走破できました。
しかし多くの気付きがあったので、行く前と行った後のギャップを以下に記録します。
「百聞は一見に如かず」を実感しました…
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やってみるまで思いもしなかったこと
600kmの超ロングライドを計画している段階で、YouTubeで自転車に乗る方の動画を数多く見て、Webページや知恵袋からもいろいろ情報を探していました。
それだけ知識を集めていても、実際にやってみると思いもよらなかったことだらけでした。
脚以上に腕への疲労が大きく、手はしびれ始めた
六甲マリンパークに到着した時点(約25km)で、脚よりも腕が疲れていました。腕も疲れるとは思っていましたが、脚よりも消費が早いとは想像すらしていませんでした。
約40kmを超えたあたりから、右手の小指と薬指が痺れる症状が現れました。帰宅後に調べたところ「サイクリスト麻痺」と呼ばれるほど自転車乗りに多い症状で、長時間ハンドルを握る手が圧迫され続けたことで発生するとのことです。(正座で足が痺れるのと同じ理屈らしい)
この麻痺が長いときは1~2週間残るらしく、帰宅から24時間以上経った今でも痺れが残っています。
代表的な改善策として、以下の対処が有効とのことです。
グリップと握り方なんか何も意識してなかったし、サドルに至っては腰が立つよう前寄りに付けてました…
ストップ&ゴー(自転車乗り降り)の蓄積ダメージ
今回走行した国道2号沿いルートは信号が多く、少し進んでは停止を繰り返しました。また、大きな交差点ではそもそも信号がなく自転車を押して地下道を通る場所もあり、乗り降りによる疲労が終盤じわじわと効いてきました。
昔10km歩いて帰ったときは、終盤信号で止まるたび足が石になったような重さを感じましたが、今回もそれと近いものを感じました。
赤信号を待つ間、縁石など足を乗せるところがない場合は自転車を降りるのがいいのか、乗ったままがいいのか。動き出すときは進みながら乗った方がいいのか、またがってから動き出した方がいいのかなど、体力温存に最適な停車・動き出しの方法が分からず、基礎的な知識不足を実感しました。
用意した機材はうまく組み合わないし、Yahooマップはロック解除が必要
スマホホルダーにKaedearのKDR-M26Cを購入したのはいいが、モバイルバッテリー付属のUSBケーブルがL字型で干渉して挿せないなど、考えの足りない部分が多く出ました。
ほかにもYahooマップを頼りに走る予定でしたが、節電のため画面をオフにすると地図の再表示にはスマホのロックを解除する必要があってひと手間かかることが発覚…。
仕方なくGoogleマップに切り替えましたが通れない道を案内されることもあり、「本当にこの道案内に従っていいのか?」という疑念が付きまとうことに…。

記録用に家にあった安物のアクションカメラを持って行きましたが、静止画としてならギリギリ使えるが動画としては使い物にならなかったりと、「機材関係は失敗しかなかった」と言っても過言ではないレベルでうまくいきませんでした…。

(静止画でも映像の荒さが分かる…)
逆に事前の調べが役に立ったこと
ハンガーノック(エネルギー不足による行動不能状態)対策で持って行った塩ようかんは効果的でした。
エネルギーが切れないよう、体力状態に関わらず30分に1本、赤信号で止まったタイミングで塩ようかんを食べていました。
これが無かったら途中で動けなくなっていたかもしれません

約55kmのテスト走行で得たもの
今回は朝10時ごろに新大阪を出発し、戻ってきたのは夕方16時30分ごろでした。復路で腹痛に襲われてトイレを探すトラブルがあったにせよ、昼休憩込みで6時間半もかかってしまいました。
しかも今回のテスト走行はほぼ平地での結果です。ここにアップダウンの坂道が加わるとさらに時間が必要になることは容易に想像ができます。
新大阪→久留米の600kmを4泊5日で走破するには1日平均120Km移動する必要があるので、ざっくり計算すると移動に1日14時間必要となります。2日目以降は疲労も加わって+1,2時間かかるとすると、睡眠の時間が確保できなくなり現実的に実施が不可能となってきます。
全体の工程や通るルート・必要な道具・トラブル時の対応ばかり気にしていましたが、今回のテスト走行で現実的な走行速度と距離・自転車に基礎的な知識・必要な筋力が全く足りないことがよく分かりました。
前回AI(Gemini)が、今回の計画を「過酷な修行」と言った理由を身をもって実感した結果となり、大変な思いはしましたが今回のテストはやったかいがあったと強く感じました。
右小指のしびれがなくなり次第、今回の経験を元にまたライドしに行くぞ!

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