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【1桁PV/日でも合格】アドセンスに合格できないのは、Googleの気持ちを考えて対策をしないからです

2022年12月18日

Writter: むねりょ

 

対面コミュニケーションは苦手なので、文字でのコミュニケーションに活路を見い出し、日本語の奥深さにハマる。制限がある中「工夫して問題を解決をする」のが好きで、その過程で見つけた役立つ知識を発信します。VRは最新技術にも触れ合えるし、コミュ症でも世界中の人と会える最高の技術です!皆さんとVRで会えることを楽しみにしています!(でもコミュ症なので、一緒にVRゲームとかから始めましょうね)

2度の審査で「Googleアドセンス」の審査に無事合格しました。

合格通知のメール

申請時の1回目と2回目のブログ状況は、次の通りでした。

1回目2回目
サイト開設から約1ヶ月1ヶ月と3週間
記事数5記事13記事
1記事の文字数約5,200文字約6,500文字
PV/1日約2PV約5PV
アフィリエイトの有無無し有り
結果通知までの期間1週間1日
審査の結果不合格合格
不合格理由有用性の低いコンテンツ -

  

1回目と2回目の間に行ったのは、ネットでもよく言われている次の3点です。

  • 記事数を増やす
  • すべての画像のalt属性に記述する
  • メタキーワードとメタディスクリプションを、適当ではなくちゃんと設定する

  

合格後に「何が変わったから、合格に変わったのか?」を考え、Google Adsense公式ヘルプやいろんな人の体験記事から情報を集めたところ、アドセンスの審査で合格するには、次の2つの対策が必要だと思い至りました。

  

  • ロボット対策:「データを集められる(=審査を受けられる)状態」だと、ロボットに伝えるための対策
  • サイト価値の証明対策:「広告を提供する価値」があるサイトだと、Googleに証明するための対策

  

今回は、「この2つの対策が必要な理由」「どのように対策するか?」について話をしていきます。

この2つの対策は、Google Adsense公式ヘルプ を読み解くと、その重要性が見えてきます。

  

最終的な結論を先に言うと、

Google Adsense公式ヘルプ をしっかり読んで、Googleが求めている要件を満たせば、合格は難しくありません。

むねりょ
むねりょ

ネット上の記事は、公式ヘルプを理解する手助けにはなりますが、公式以外に記載されている情報はどんどん古くなります。(この記事も同じです)

「最後に頼りになるのは公式ヘルプ」、覚えておきましょう!

  

あなたがアドセンスに合格する助けに少しでもなれば、嬉しいです。

  

なぜ「ロボット対策」「サイト価値の証明対策」が必要か?

アドセンス審査の合格後に「何が変わったから、合格に変わったのか?」を考え、Google Adsense公式ヘルプやいろんな人の体験記事から情報を集めました。

  

Googleアドセンス公式ヘルプには、「お申し込み時の条件」は次の通りだと説明しています。

  • 他にはない魅力があるか
  • 操作が簡単でわかりやすくなっているか
  • ユーザーの興味を引く独自のコンテンツがあるか
「Google AdSense ヘルプ - お申し込み時の条件」より

  

なぜGoogleはこのような条件を設けたのでしょうか?

それはGoogleが「広告を提供する価値があるサイト」に広告を提供したいと考えているからです。

  

Googleにとって「広告を提供する価値があるサイト」とは、「ユーザーがGoogle検索からサイトに入り、検索に戻ってくることが無いコンテンツを提供しているサイト(=ユーザーが満足できるサイト)」です。

  

ではGoogleはどうやって「ユーザーが満足したか」を判断しているかというと、サイトの「PV数」「直帰率」といった「データ」で判断をします。

では「データ」はどのようにして集めているかというと、Googleの管理する「ロボット」が自動的に集めています。

  

なので、まず初めに「ロボットが集められる状態にする」=「審査が受けられる状態にする」⇒「ロボット対策」をする必要があるということです。

そしてロボットが情報を集められるようになったら、Googleに「広告を提供する価値があるサイト」だと認識してもらうために「サイト価値の証明対策」をする必要があるわけです。

  

あなたのコンテンツは「審査が受けられる状態」か?

ここからアドセンス審査の審査が始まります

Googleアドセンスが公式で発表している要素

Googleアドセンス公式ヘルプに、サイトには次のようなものが必須、もしくはあることが好ましいと記載されています。

  • プライバシーポリシー(必須)
  • 価値の高い独自のコンテンツ
  • ユーザーが入力できるコメント欄
     ⇒ 「ユーザーからの意見や要望が非常に参考になります」との記載なので、お問い合わせでも同様の効果があると考えられる
  • サイトの利用方法がすぐにわかるようなナビゲーション バー(もしくはメニューバー)

  

ロボットに情報を集めてもらうために準備・気を配りたい要素

これらに加え、「ロボットが情報を集める」という点を考えると、次のことも準備、あるいは気にした方がよいでしょう。

  • ロボット用の「サイトマップ」
     ⇒ Google Search Console に登録する「sitemap.xml」が該当します。
  • ロボットに対する適切な補足事項
     ⇒ ロボットにサイトの内容を適切に把握してもらうため、「画像にAlt属性」や「記事にメタキーワードやメタディスクリプション」を設定する。
  • サイトの権威性
     ⇒ 次章の「サイトの価値の証明」にも関わってきますが、「サイトの運営者情報」やコンテンツの「引用元」などもしっかり記載しておいた方がよいでしょう。
  • 正しいページ構成
     ⇒ 例えば、「文字を大きくしたいから」でH3の次にH1を使うのは止めましょう。
      見出し文字については、Googleがユーザーとの雑談で「(構成の順番が)検索の順番に大きな変化をもたらすとは思えない」とコメントを出しています。
      しかしアドセンスで「お金のやり取り」が発生することを考えると、見出し文字に限らず「サイトを正しく構成すること」に気を付けておいて損は無いでしょう。

  

こうしてみると、ネットで見る「Googleアドセンス合格対策」はおおよそ正しいと思えます。

これらの準備がおろそかになってしまうと、「ロボットが必要な情報を集められない(=アドセンスに申し込める状態でない)」と判断され 不合格 の結果が返ってくるわけです。

  

あなたのサイトは「広告を提供する価値」があるか?

アドセンスに合格するということは、今後お金のやり取りが発生する可能性があるということです。

Googleは我々の雇い主であり、お客様の広告を預かる管理者でもある

私は15年ほど前にもFC2でブログをやっており、その頃はほぼ審査なしでアドセンスの合格が出る状態でした。

Googleもアドセンスを広めたいころで、「広告を貼ってくれるならば誰でもいい」状態だったのでしょう。

  

時代は変わり、アドセンスを利用したい人は増え、Googleは「提供する相手を選べる立場」になりました。

Googleアドセンスの審査に合格するには、「広告を提供する価値があるコンテンツを扱っている」ことを、Googleに証明する必要があります。

  

「人が集まらないサイト」に広告の表示を許可する行為は、Googleにとってリスクでしかありません。

Googleにも「広告を提供してくれるお客様」が存在することを、我々Googleアドセンスの利用者も忘れてはいけません。

  

Googleに「広告を提供する価値がある」ことを証明する方法

Googleはどうやって『価値の高い独自のコンテンツ』を判断しているのでしょうか。

  

公式のヘルプには、「価値の高い独自のコンテンツ」としか説明がないため、「これが正解」と言える確実な方法はありません。

しかし「Googleの状況」を考えることで、その方法を推測することができます。

  

Googleアドセンスには、1日に数えきれないほどの審査申請が届くでしょうから、その全てを人間が確認することは不可能です。

よって自動的に収集された「データ」により、自動的に「合否を判定」するしかありません。

  

では、「広告を提供する価値がある」ことを示す「データ」とはどのようなものでしょうか?

そこで私が提唱するのが、「検索順位」「PV数」です。

  

検索順位で「人を集める意思があるサイト」であることを示す

インターネット上には数えきれないほどのサイトが存在しており、SEOを意識せずに検索の上位に表示させることは非常に難しくなっています。

だからこそ、検索の上位に表示されることで「人を集める意思があるサイトだ」とGoogleに示すことが出来ます。

  

しかし当然ながら、上位に表示されるのであれば「どんな検索ワード」でもいいわけではありません。

そこで基準にしたいのが Google キーワードプランナー で確認できる、「月間平均検索ボリューム」「ページ上部に掲載された広告」です。

キーワードプランナーでの検索結果

この2つの項目で「値が表示されるワード」で検索上位に表示されるのであれば、Google としても「人を集める意思がある(=広告を提供する価値がある)」と判断しやすいでしょう。

  

実際、このブログがアドセンス審査に合格した時は、「BeatSaber MetaQuest MR VRM」でGoogle検索をすると、2位に表示される状態でした。

この4単語を「キーワードプランナー」で調べると、どちらも「月間平均検索ボリューム」と「ページ上部に掲載された広告」で以下のように値が表示されます。

キーワードプランナーで見るべき項目(「月間平均検索ボリューム」と「ページ上部に掲載された広告」)

単純に「値が出る単語で検索上位だから合格」ではなく、『広告の価値が何円の単語を組み合わせて、何位に表示されるから獲得点がいくつ』で評価されているのではないかと推測しています。

そういった記事がいくつあって「合計獲得点がいくつ以上だから合格」といった判断が、Googleでされているのではないでしょうか。

  

この考えを正しいと仮説すると、合格対策でよく聞く対策「評価の低そうな記事を非公開にする」「非公開にする記事」の基準が定まります。

Google が審査するにあたり「何記事分を使って評価してくれるか?」が分からないため、この基準を元に「価値の低い記事」を非公開に変えることで、合格率が上がるかもしれません。

  

PV数で「広告を提供する価値があるサイト」であることを示す

広告は、商品やサービスを知ってもらうために存在します。

すなわち「申請時点ですでPV数が稼げている」ということは、それだけでGoogle としても「広告を提供する価値があるサイト」と判断しやすいと言えます。

この考えを正しいと仮説すると、検索上位に表示されなくとも、SNSやYouTubeなどからの流入でアドセンスの合格を狙うことが出来ます。

  

ただしいくらPV数があっても、「審査が受けられる状態」でなければ不合格を突き付けられるだけですので、最低限の準備はしましょう。

また1つ前に仮説を立てた「価値のある記事」が存在しない状態も、「表示させる広告がない」となるため、PV数があっても厳しいかもしれません。

  

ロボットに「誤解」されないよう注意する

ロボットは、まだまだ人間のような判断が出来ません

ロボットの判断は、人間のようにはいかない

Googleアドセンスの合否判断は、「ロボットがデータを集め、集めたデータから自動的に判断される」という話をしてきました。

そこで審査の合格のために気を付けたいのが、「ロボットによる判断誤りを阻止」するということです。

  

Twitterでの話になりますが、あるユーザーがリプライでマンガのタイトル「将来的に死んでくれ」をつぶやいたところ、誤ってアカウントが凍結されるという出来事が起きています。

  

上記の例は、回答を聞いたユーザーも誤解して返答しているため、やや特殊な例かもしれません。

ただネットサービス上には、上記のような誤ったアカウント停止処置の話はいくらでも転がっています。

  

ポリシー違反と疑われそうなコンテンツを探し出す方法

Googleアドセンスでは、パブリッシャー向けポリシーおよび制限コンテンツとして、以下のようなコンテンツは禁止されています。

  • 不適切な表示に関連するコンテンツ
  • 性的なコンテンツ
  • 衝撃的なコンテンツ
  • 銃や銃の部品と関連商品に関するコンテンツ
  • タバコに関するコンテンツ
「Google AdSense ヘルプ - ポリシー」より

  

自分のサイトに「違反をしたコンテンツが無いか」確認する方法も、ヘルプ内の 検索演算子「site:」を使って違反を特定する に記載されています。

基本操作

  1. Google 検索を開きます。
  2. 次の語句をコピーして Google 検索の検索ボックスに貼り付けたら、[Google 検索] ボタンをクリックします。
    • site:publisher_site.com
    • なお、「publisher_site.com」はサイト運営者様のドメイン名に必ず置き換えてください。
  3. 検索範囲を広げるため、セーフサーチの [セーフサーチで結果から除外する露骨な性的コンテンツ(ウェブページ、画像、および動画)の程度] で [フィルタリングしない] を選択することをおすすめします。セーフサーチ設定は、検索結果ページの右上の [検索設定] から変更できます。

検索語句の絞り込み

  1. Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーまたは Google サイト運営者 / パブリッシャー向け制限コンテンツ該当する可能性のあるコンテンツを探すには、元の検索語句にキーワードを追加します。例:
    • アダルト コンテンツや違反の可能性があるコンテンツを見つけるための検索例:
      • site:publisher_site.com セックス
      • site:publisher_site.com エロ
      • site:publisher_site.com デートクラブ
    • 著作権に関する違反(違法なファイル共有など)を見つけるための検索例:
      • site:publisher_site.com DVD リッピング
      • site:publisher_site.com ストリーミング
      • site:publisher_site.com 視聴 無料
    • 制限されている物品や違法物の販売に関する違反を見つけるための検索例:
      • site:publisher_site.com タバコ
      • site:publisher_site.com ライフル
      • site:publisher_site.com ヘロイン
    • ギャンブルに関する違反を見つけるための検索例:
      • site:publisher_site.com ポーカー
      • site:publisher_site.com ブラックジャック
      • site:publisher_site.com テキサス ホールデム
  2. また、Google 画像検索を使用すると、検索語句と関連性の高い画像を表示できます。アダルト コンテンツなど、画像との関連性が高いコンテンツを見つける場合に特に便利です。上記の検索例を試した後、検索ボックスの下にある画像のリンクをクリックするだけで、画像検索結果が表示されます。
「Google AdSense ヘルプ - 検索演算子「site:」を使って違反を特定する」より

  

この検索方法で、もしご自身のサイトが引っかかるようであれば、Googleアドセンス合格前・合格後に関係なく、今すぐに記事を書き直すか、非公開にするべきです。

仮に引っかかった記事を非公開にし、審査合格後に公開状態へ戻したとしても、Google に見つかればポリシー違反で広告配信を停止されてしまう可能性があることは、覚えておく必要があります。

  

また、引っかかる記事が無かったとしても、アドセンス審査に万全を期すならば、以下のような画像は差し替えるか非公開にした方がよいかもしれません。

  • FPSゲームの画像
     ⇒「銃関連のコンテンツ」に誤解されるのを避ける
  • 水着の女性の画像
     ⇒「性的なコンテンツ」に誤解されるのを避ける
  • ベージュ色の多い画像(人の裸に誤解されやすい)
     ⇒「性的なコンテンツ」に誤解されるのを避ける

  

合否に関わるネットの噂について

ネットで見かけるいろいろな噂について確認します

「アフィリエイトがあるから不合格」ということはない

「審査が受けられる状態か?」、「広告を提供する価値があるか?」を基準に考えると、「アフィリエイトがあるから不合格」と判断されることはまずないでしょう。

実際、このブログも1回目は『アフィリエイトなし』、2回目は『アフィリエイトあり』で申請していますが、問題なく合格しています。

  

ただし、アフィリエイトに関わらず、「リンク先が信頼できるサイトかどうか?」は審査に多少の影響があるでしょう。

これは「信頼の低いサイトへリンクする」ことで、SEO的に不利になり、検索順位が下がってしまうからです。

  

SEO対策として、「リンク先が信頼の低いサイトであれば、nofollowを付けましょう」とよく言われますが、アドセンスの審査でもこの手法が有効かは分かりません。

あなたが広告主だったとして、広告を任せている Google が審査の際に「信頼の低いサイトへのリンク」をスルーするような審査をしていたら、どう思いますか?

  

このサイトが合格したときの外部リンク状況

このブログが合格した時、外部リンクは「企業の公式ページ」か「YouTube」にしかリンクを貼っていませんでした。

この時のアフィリエイトリンクは1件だけで、リンク先はドコモのサービスでした。

  

「YMYLを扱っているから不合格」ということもない

今回の説を検証するためにネット上を検索していたとき、「YMYLは避けましょう」という意見をよく見かけました。

YMYL=『Your Money Your Life』の略称。お金と健康のこと。これ関わるテーマは検索アルゴリズムで厳しく判断すると、Googleも公式で発表しています。

  

これについては、おおむね正しいかと考えます。

  

アドセンスの広告単価を考えると、YMYLに関する広告は高単価の部類になります。

なので、このジャンルの広告が表示できるサイトというのは、Googleとしては上客でむしろ歓迎される対象ではないかと考えています。

また、調べると「YMYLを扱っているサイトでもアドセンスに合格した」という話は、少ないですが出てきます。(ウソかもしれないですし、今とは合否の状況が違うだけという可能性もありますが)

  

しかしGoogleとしても「YMYLは慎重に扱いたいジャンル」なのは事実なので、SEO的に厳しくなることは間違いありません。

SEOが厳しくなると、その分「検索上位の獲得」が難しくなります。

そのため、PV数も「Google検索に頼らず集める」必要が出てきます。

  

これらの理由から、「YMYLをメインで扱うサイト」のアドセンス合格が厳しくなるのは仕方のない事でしょう。

  

「YMYLを扱っているから不合格」ということはないでしょうが、「アドセンスに合格する」という目標を考えると「YMYLは避けた方がいい」は、その通りだと言えるでしょう。

  

結論:「Googleの視点」を考えて対策をとろう!

「Google」ロゴマーク

Googleアドセンスの審査に合格するために必要な対策

Googleアドセンスの審査に合格するために「必要な対策」について解説しました。

今回の話をまとめると、必要な対策は次の2つとなります。

正しく審査をしてもらう対策

  • 「プライバシーポリシー」の用意
  • 「ナビケーションバー(もしくはメニューバー)」の用意
  • 「ユーザーと対話できる場所(コメント欄/お問い合わせ)」の用意
  • ページの信頼性など、ユーザーに対する配慮(運営者情報や引用元の明示など)
  • ロボットがデータ収集する準備(サイトマップ、記事内容の補足、サイトの構成の最適化など)

サイトの価値を証明する対策

  • Google キーワードプランナー を元に検索上位を狙う
  • SNSやYouTube、検索などからの流入でPV数を稼ぐ
  • ポリシー違反がが疑われる内容を排除する

  

公式ヘルプを読み解くことが合格への近道

ネットでアドセンス審査に合格するためのポイントを調べると、「記事数は10記事以上」や「質の高い記事を書く」といった情報は見つかりますが、具体的な理由を説明した情報は少ない状態でした。

また、「3記事や5記事で合格」といった合格のポイントと矛盾する情報も多くあり、何とも『理屈が通らない』ことにモヤモヤしていました。

  

理屈を通すために仮説を立て、実際に自分も合格し、記事を書くために初めてヘルプを読み込んだ結果、「今回の仮説は、全くの的外れではない」と確信しています。

また、私が調べた範囲では ポリシー違反のコンテンツを探す方法 を説明した記事は1つもなく、ネットの記事はいい加減なものだと痛感しました。(これはネット上に記事を書く、私にもブーメランになってしまいますが……)

  

私もそうでしたが、「アドセンス審査を合格したい」のに「アドセンスの公式のヘルプを読み込んだ人」は少ないのではないでしょうか?

合格に必要なことは、Google Adsense公式ヘルプにちゃんと記載されていました。

  

Google の立場で考えると、いい加減な申請が来て迷惑するのは Google なので、ヘルプに必要な情報を全て書くのは当たり前ですね。

公式ヘルプを読み解いて、自分のサイトに落とし込むことが出来れば、合格することは難しくないでしょう。

  

(23/01/18追記)公式ヘルプ動画もあります

もし文字ばかりの公式ヘルプを読むのが苦手ならば、Googleはアドセンス合格のためのヘルプ動画も出しています。

英語の動画ですが、YouTubeの字幕機能で日本語字幕が提供されています。

  

不合格通知のメールで紹介されている以下の動画は、必要なことだけを説明した少し堅苦しい動画になっています。

広告コードは人気のあるページに配置すると良いらしい(02:54ごろ)

  

上記とは別に、1本5分程度、全6本で構成されている、もっと軽い雰囲気の AdSense のサイト承認シリーズ もあります。

多くの人がつまづく「コンテンツの品質」について(エピソード4)

  

AdSense のサイト承認シリーズを2倍速で視聴すれば(字幕なので割といける)、わずか15分で承認のための強力なヒントを得ることができます。

  

例えば、上記に表示している エピソード4:Google AdSense - コンテンツの品質 では、品質が良いサイトの判断基準として、以下の2点がさりげなく話されています。(02:15ごろ)

  • コンテンツの滞在時間
  • リピート率

  

私が不合格から合格までの間に投稿した記事の中に、「Quest版BeatSaberでVRMアバター&フルボディトラッキングの3人称MR動画を作成する方法【導入編】」から始まる3連作の分割記事があります。(1記事だと約15,000字と長くなり、記事数が欲しかったこともあり3分割で投稿)

これはVRゲームの特殊な使い方を解説した記事であり、「コンテンツの滞在時間」も「リピート率」も見込める記事です。

実際、Google Analyticsでこれらの記事の直近1か月のアクセス状況を見ても、平均1分以上の滞在時間を保っています。(当サイトは解説記事が多いので、あまり目立ってませんが…)

GA4 で見る、コンテンツ滞在時間

  

この記事では、「サイト価値」の判断基準として、【Google キーワードプランナー の「月間平均検索ボリューム」と「ページ上部に掲載された広告」で値の出るワードで上位に出るか?】を紹介しました。

これが全く的外れだったとは思いませんが、別の判断基準として「コンテンツの滞在時間」「リピート率」も有力な手掛かりになりますので、参考にしてみてください。

  

免責事項:全て仮説であり、正解はGoogleにしか分かりません

今回の仮説は「共有する価値がある内容」と判断したため、記事を作成し公開しました。

ただ、私は論理を考えることが好きなただの一般人であり、アドセンス合格やSEO対策の専門家ではありません。

よって、今回の内容が正確であることの保証は出来ないこと、ご留意いただきたく願います。

そのため、アドセンス合格に対する個別の相談などは一切受け付けておりません。

  

公式ヘルプを隅から隅まで確認して、Googleから連絡があった不合格理由と自身のコンテンツの状況と照らし合わせて、よく考えて試行錯誤を繰り返してください。

不合格になった答えは、公式ヘルプの中に必ずあります。

  

もし自身での作業に限界を感じ、誰かに相談したいなら、Googleアドセンス合格の相談に乗ってくれる方フリーランスサイトなどでたくさん見つかります。

そういった方に相談してみると、何か道が開けるかもしれません。

  

この記事を最後まで読んでくれたあなたが、次こそ合格できることを祈っております。