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メタクエスト2の本体自動アップデートを無効化する方法【小ワザ】

2023年4月13日

Writter: むねりょ

 

1991年生まれ、大阪育ちの<コミュ症>文系システムエンジニア。

友だちにやらせてもらったPSVRでVRにドはまりし、初代Oculus Questを発売日に購入。
それ以降、ずっとVRにハマり、ダイエット・観光・息抜き何にでもVRを使う。
でもコミュ症なので、基本ぼっちプレイ。

VRは最新技術にも触れ合えるし、コミュ症でも世界中の人と会える最高の技術です!
皆さんとVRで会えることを楽しみにしています!
(コミュ症なので、一緒にVRゲームとかから始めましょうね!)

現在テストが行われているMetaQuest 2・Pro用の次期本体システムバージョン51(v51)では、MetaQuestに使用されているAndroid OS のバージョンが、10→12へアップデートされます。

このアップデートにより、セキュリティが強化されたり、スマートフォンとの連携が強化されたり、さまざまな機能強化が行われます。

  

しかしセキュリティの変更により、BMBFで使われているコアMod「custom-types」が使用できなくなることが、v51のテスターから報告されています。

これにより、MetaQuestの v51では、Quest版ビートセイバーでカスタム曲をプレイすることは出来なくなります。

  

MetaQuestに自動アップデートを無効化する設定が用意されていないため、配信が開始されると v51になることを阻止することはできません。

  

しかしSideQuestを使用することで、自動アップデートを無効化する方法が海外の有志により発見されました。

メタクエスト2本体の自動アップデートを無効化する方法を共有します。

  

初代MetaQuest は「v51 よりシステムアップデートの対象外になる」と発表されています。

よって、初代MetaQuestを使用している方は、今回の自動アップデート対策は不要です。

むねりょ

配信が開始されるまで実際どうなるか分からないので、不安な人はやるだけやっときましょう。

2023/04/17 追記

想像以上に早く、v51の配信が始まってしまいました。

メタクエストの現在のシステムソフトウェアバージョンは、以下の場所で確認ができます。

メタクエスト本体の「設定」「システム」「ソフトウェアのアップデート」「バージョン」

  

バージョンの数字が「51」で始まっている場合は、すでに更新されてしまっています。

v51の方は、QAVSを導入することで再びカスタム曲が使用できるようになります。

自動アップデートを無効化する方法

アプリ情報(Oculus OS Updater)

自動アップデートは、システムアプリである「Oculus OS Updater」を無効化することで阻止することができます。

  

しかし通常、システムアプリである「Oculus OS Updater」の設定を変更することはできません。

そこで今回は、「AmazeFileManager」というファイルマネージャーソフトをSideQuest(PC版)を使いMetaQuest にインストールすることで、システムアプリの設定を変更できるようにします。

入手のしやすさから「AmazeFileManager」を使用しますが、システムアプリの設定を変更できるのであれば、使い慣れたファイルマネージャーアプリなどを使用いただいてもOKです。

むねりょ

私も初めてやったときの動作確認は、別の使い慣れたファイルマネージャーアプリで行いました。

  

AmazeFileManager を MetaQuest にインストールする

AmazeFileManagerはオープンソースで開発されており、インストール用のapkファイルが配布されています。

まずは配布ページから AmazeFileManager のapkファイルをダウンロードしましょう。

AmazeFileManagerのAPKファイルダウンロード方法

  

ダウンロードが完了したら、パソコンとクエストをOTG対応のUSBケーブルで接続し、SideQuestを起動します。

OTG対応とは

OTGは、「On the Go」の略で、OTG対応USBケーブルを使用すると「機器と機器」で通信を行うことが可能になります。(従来のUSBケーブルは「パソコンと機器」)

MetaQuest購入時に付属するUSBケーブルは、OTG対応USBケーブルです。

  

なお通常、USBケーブルがOTGに対応しているか・対応してないかをケーブルだけを見て判断する方法はありません。

使ってみるか、USBケーブルが入っていたパッケージを確認しましょう。

「充電専用」と書かれているUSBケーブルは、OTGに対応してないと考えてよいでしょう。

  

SideQuestがMetaQuestを認識していること(緑●)を確認し、右上の「Install APK from file」から先ほどダウンロードしたAmazeFileManagerを選び、MetaQuestにインストールします。

SideQuestを使ったAPKファイルのインストール方法(右上にある上矢印アイコン)

  

AmazeFileManager から Oculus OS Updater を無効化する

提供元不明から、「Amaze」を起動します。(初回起動時に表示される、デバイス内のファイルへのアクセスは「許可」を選択)

AmazeFileManager の起動方法(提供元不明をから「Amaze」を選択)
むねりょ

「許可」のクリックが遅れると、エラー画面に切り替わります。

そのときは、左下の「×」で一度終了し、もう一度「Amaze」を起動してください。

  

左の列から「アプリマネージャー」を選択し、右上の3点ドットから「Show system apps」にチェックを入れます。

なお画面幅によっては、3点ドットが表示されていないことがあります。

その時は画面幅を広げるか、3点ドットがあると思って右上スミをクリックしてみてください。

システムアプリの表示方法1(「アプリマネージャー」⇒「右上三点ドット」)
システムアプリの表示方法2(「右上三点ドット」⇒「Show system apps」)

  

右の列から「Oculus OS Updater」を探し、3点ドットから「プロパティ」を選択します。

Oculus OS Updaterのプロパティ表示方法(Oculus OS Updaterを見つける⇒「三点ドット」⇒「プロパティ」)

  

「Oculus OS Updater」のアプリ情報が開くので、【無効にする】を選択します。

Oculus OS Updaterの無効化方法(「無効にする」を選択)

誤って別のシステムアプリを無効化しないよう、よく確認してから選択してください。

  

警告のメッセージが表示されますが、気にせず「アプリを無効にする」を選択します。

警告の処理(「アプリを無効にする」を選択)

  

Questの設定から「ソフトウェアのアップデート」を開き、『アップデートをチェック中です…』が終わらないことが確認できれば、無効化は完了です。

自動アップデートが無効化されているかの確認方法(ソフトウェアのアップデートが終わらないこと)

   

自動アップデートを有効に戻す

自動アップデートを有効に戻すときは、「Oculus OS Updater」のアプリ情報を開き、「有効にする」を選択するだけで元に戻ります。

Oculus OS Updaterの有効化方法(「有効にする」を選択)

  

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BMBFの「v51対応版」は開発中

実はコアMod「custom-types」のv51 対応版はすでにあり、海外掲示板では「v51でもカスタム曲をプレイすることができた」という報告がいくつか挙がっています。

  

しかしこのv51対応版の「custom-types」は、BMBFからインストールすることができません。

BMBFの代わりに『QuestPatcher』というパソコンに慣れていない人には使用の難しいソフトを使用する必要があります。

  

もしv51が正式に配信されるまでにBMBFが対応していれば、QuestPatcherは不要となります。

なので今は「自動アップデートを無効化」程度で、BMBFの対応を期待して待つのがよいかと思います。

  

2023/07/27 追記

BMBFもバージョン1.17.0にて、v51に対応しました。

現在は「QAVS」でビートセイバーを改造し、「BMBF」でカスタムソングやModを導入することを推奨しています。

関連記事

「自動アップデート無効化」はお守り

MetaQuestの「自動アップデート無効化」方法をご紹介しました。

  

この「自動アップデート無効化」の対策が考案されて以降、まだアップデートが配信されていないため、これで絶対に安心という保証はありません。

ただ私も試したところ、「アップデートのチェックが終わらなくなる」という効果が確認できましたので、ご紹介しました。

   

BMBFがv51対応を完了してくれれば、そこまで変わった作業なく、今まで通りカスタム曲が楽しめると思いますが…

  

「最悪の状況を避けるためのお守り」程度に思って、試していただければと思います。

むねりょ

別の確実な対策が見つかったときは、改めてご紹介しますね。

2023/07/27 追記

BMBFもバージョン1.17.0にて、v51に対応しました。

現在は「QAVS」でビートセイバーを改造し、「BMBF」でカスタムソングやModを導入することを推奨しています。

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